庭のサクランボ(佐藤錦)の花
ヒヤシンスの花
3月も終わりに近いのに寒い毎日です。
震災からもう2週間以上も経つというのに、深刻さはどんどん大きくなっている今の状態。
地震と津波は大きな天災だと思うけれど、原発の事故は人災だと思います。
作業員が被爆をしてしまった件で、放射能値を伝えなかったと謝罪した東電側!
ひどい対応ですよね。
すべてがどうにかしているこの危機を東電上層部はどう考えているのだろうか。
今回、管氏よりも働きが目立つと言われる枝野氏ですが、私はあまり信用していません。
過去にもいろんな場面で失言もあり、「この議員の本音は・・・???」と猜疑感を持ってからは
どんな働きも100%は鵜呑みにしないぞ!
「ただちに影響は出ない」
「通常のレベルと変わらない」
いろんな言葉で安心させようとしているけれど、私には「本当の危険性はどうかわからないんだよね~」としか聞こえない。
さらに何かがあると「東電側からは報告がない」と言い逃れそう。
その東電?
こちらはもうどうしようもない!
しどろもどろの説明で詰まると専門用語を駆使してごまかしているようで。
その上、東電からおカネが動いている東大の教授達の話?
誰が一番信用ができるのでしょう?
「ベクレル」や「シーベルト」なんて覚えたくなかった。
もちろん、最前線で働いている作業員や自衛隊、消防の方々には頭が下がります。
ご自分達の使命と、まさに日本のために必死に頑張ってくださっているのだろうな。
被災された多くの皆さんはまだまだ大変な毎日です。
それでも多くの被災地で行われた卒業式などを見て、悲しくてつらい毎日だけれど、未来に向けて頑張ろうとする決意をいっぱい感じました。
必死に涙をこらえて答辞を読んだ男子中学生の映像は涙がこみあげるほどでした。
多くの方が少しでも生きる希望が持てますように・・・
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私の毎日の生活はやっぱり今一つです。
この社会情勢を考えると楽しい事をしようとも思わないし、ただ毎日を暮らす事だけを考えているような。
三男の進学先の高校説明会に親子で参加しても途中で停電になりました。
病院に連れて行こうとしても停電でお休みになったり、予定が組めません。
薄暗いスーパーで最低限の買い物をして、急いで帰って来たり。
明らかに重い影を落としている日常生活。
でも我慢しなければいけませんね・・・
春は来るのかな。
桜をきれいと思える春が被災地にも来てほしいな。
どうか少しでも元気になって希望を持ってほしいと思っています。