ロシアナショナルの感想はこれが最後です。
もうすぐユーロが始まっちゃうのでいろんな意味で準備しないと。
さてエキシビションに先駆けて表彰式を行うのもロシアならでは。
そして優勝した選手のコーチも表彰されるんでしたね~
まずは男子シングルから。
優勝したプルシェンコは立ちあい出産(!)のために欠席。
でもミーシン爺がちゃんとプルの分も自分の分もメダルをもらったよう。


メンショフ、ちょっと元気なさそうに見えちゃうのは哀しい・・・
頑張ってきた彼の事は知っていましたから。
私の感想はまた後に書きます。
さて、ここで一年越しの宿題の答えがありました。
昨年のロシアナショナルの表彰式で選手がもらっていた紙袋の中身は・・・?
そんな千鶴さんの質問に岡部さんはちゃんと聞いてくれたのですね。
その答えは「スポンサーの中の会社の歴史の本・・・」だとか。
そうだったのか・・・と力が抜けてしまう答えでした。
次はアイスダンスの表彰です。



昨年と同じ順位でしたが、選手達みんな嬉しそうにニコニコ。
特に今回はパフォーマンスの出来に納得できたからだろうな~。
続いては女子シングル。



リプニツカヤは欠場でしたが、ラジオノワがしっかり台乗り。
ショートもフリーもノーミスでしたからインパクトは強いです。
タクタミはミーシンから熱い抱擁。
ミーシン爺はまたまた表彰。
次はペアの表彰です。



存在感のあるニーナコーチも表彰されました~
この優勝ペアは今季負けなし。
コンビを組んでからすぐに注目していましたが、もう別格ですね。
トランコフがボロソジャルのメダルを直しているシーンなんて好きだな~
良いペアだ~。
ここで千鶴さんがユーロ派遣選手を発表。
男子シングル・・・プルシェンコ、ボロノフ、コフトン(!)
女子シングル・・・タクタミ、ソトニコワ、ゴスヴィアーニ
ペア ・・・ボロソジャル/トランコフ組
川口/スミルノフ組
バザロワ/ラリオノフ組
アイスダンス・・・ボブロワ/ソロビエフ組
イリニフ/カツァラポフ組
リアザノワ/トカチェンコ組
やっぱり騒がれたのは男子の派遣選手でしょう。
3位、4位を飛ばして5位のコフトンが決まった時はロシア国内でも大騒ぎに。
トランコフの抗議とか、あのモロゾフの反対意見などなど大いに取り上げられていました。
いろんなところにロシア連盟の意見があるようで、若手コフトンに対する期待値も高く
その上、タラソワさんの強い押しの一手もあるようで・・・
確かに「将来性」は大事かもしれないけど、過去にも同じように若手を潰した事もあると書かれていました。
そんな事を考えながら私の思うのは・・・
やっぱりメンショフの頑張りが報われないのは哀しいです。
ずっとナショナルにも出続けて、確かに年齢は若くないけど彼の日頃の努力はどこに追いやられてしまうのだろうか。
プログラム構成にもしっかりクワドを入れているメンショフ。
彼のスケートに懸ける想いは年数分だけ大きいはず。
だから私はコフトンに期待するよりもメンショフのユーロでの滑走を観たかったです。
表彰式を見つめる選手達・・・




それではエキシビションの感想など。
あっ、そう言えば昨年のエキシビションは照明も特になく競技会のようだった記憶が。
今年はとてもきれいな照明でしたよ。
後はカメラワークが今ひとつ、観客が少ないのも残念でしたが。

女子シングル5位のポゴリラヤ。
アデルの「スカイフォール」のナンバー。


アイスダンス5位のシニツィナ/ジガンシン組。
女性もきれいで雰囲気のあるカップル。
足元があまり映らず、岡部さんもカメラワークに苦言
いろいろ言われてるコフトン。
もちろん彼が悪い訳ではない。

練習ではクワドをどんどん跳んでいると強調されているコフトン。
ユーロではどんな滑りが見られるか。

ペア5位のタラソワ/モロゾフ組!

男子シングル4位のガチンスキー。
ケガの影響か、今季はとても苦しんでいます。
「昨シーズンのユーロまでは本当に素晴らしかった。でもワールドは18位・・・」と千鶴さんに言われちゃった。

アイスダンス4位のモンコ/ハリャービン組。
2年前のジュニアチャンピオン。
とてもムードがあるカップル、と。
「アイスダンスは大人になるのが早い。」と千鶴さん。
「男性の姿勢の良さがとても気持ち良い。」と岡部さん。
私もハリャービンには目を惹かれました。
昨シーズンよりも髪も短くなって似合います。
次は12歳!


女子シングル4位のセラフィマ・サハノビッチ。
何か観ていて気持ち良いな~と思っていたら・・・
「魅力的な滑りですね。」
「まだジュニアっぽさはあるがエッジも正確で、怖い存在になるのでは。」と岡部さん。
柔らかな表現力を感じたのでこれから注目です。


ペア4位のアンティポワ/マイスラーゼ組。
ペアを組んだばかりなのでこれからですね。
男性がしっかりリードできるので、どんな成長を見せてくれるか楽しみ。
女性のヘアスタイル、誰かやってあげて~
いよいよメンショフ登場。


千鶴さんの愛のコメントが良かった・・・
「29歳のメンショフ、一番凄いのは毎年この大会に出続けているところ。」
「ケガもなくこの大会に合わせて必ず出場しています。」
「旧採点システムから新採点システムに変わり苦労してきたはず。」
「続けているのはかなりフィギュアスケートが好きなんでしょう。」
次々に出る愛のこもった言葉には心を打たれてしまった・・・
最後にお二人揃って「ユーロに出させてあげたい。」

アイスダンス3位のリアザノワ/トカチェンコ組。
ヤンキーポルカでは唯一レベルがとれなかった二人とか。
SD5位発進はかなりショックだったようですね。
今まで判断違いしたまま練習してきたそうです。
ユーロ前にわかって良かったですね。


女子シングル3位のソトニコワ。
ヨーロッパの選手はアジアに比べても身体の成長が早いと言われていました。
確かに大きくなってジャンプが不安定になってしまったけど。
「力のある選手なので、これからクオリティの高いジャンプを決めれば怖い存在。」と岡部さんはコメント。
好きな選手なので今季のプログラムじゃないような曲で滑って欲しいな~と勝手な要望です。

ペア3位のストルボワ/クリモフ組。
EXは「月の光」ですね。

男子シングル2位のボロノフ。
今季は本当に調子が良い感じ。
モロゾフともうまくいってるから怖いものなし。
岡部さん「今年はスケートを楽しんでいるのでは。」と。


同じくモロゾフ組。
アイスダンス2位のイリニフ/カツァラポフ組。
アデルのナンバーですね。
ちょっと前にあったファイナルが6位だったから、同じ会場のこのソチで新しいダンサーとして
戻ってきたつもり・・・だとか。
ナショナルでは見事な滑りでした。
イリニフ、にこにこの笑顔満開。


女子シングル2位のラジオノワ。
「トータルパッケージとして素晴らしい。」と岡部さん。
確かにミスも少ないし今季負けなしは凄いです。
う~ん・・・
だけど何と言うのかEXを観てから好みじゃないと思ってしまった。
初めて観たソトニコワやタクタミの時には感じなかった何か・・・
昨年のリプニツカヤにも感じなかった違和感?
(リプニツカヤは体操っぽいとは思ったけど)
うまく言えないけど、サハノビッチの方が好みです。
ここでEXの真打登場。





ペア2位の川口/スミルノフ組。
相変わらずのアクロバティックな動き。
楽しませてくれますね~。
「この二人はEXでいつも魅せてくれる。」と千鶴さん。
「こういうものがEXで観たいですね~。」と岡部さん。
試合には入れられない危険なポジションを笑顔で披露する悠子さんは凄い!
リンクサイドで観ているテンションの高い選手達。


アイスダンス1位はもちろんこの二人。



ボブロワ/ソロビエフ組です。
真っかな女性の衣装が素敵。
三連覇ですが今季のこの大会は出来にも満足そうで嬉しそう。
コーチを替え、すぐに成果に表れました。
古臭いロシアのアイスダンスじゃなくて、洗練されています。
「FDではレベル4を全てとれてパフォーマンスにも満足している。」とか。
ユーロではフランスやイタリアのカップルもいるので楽しみだな~

女子シングルの1位、タクタミです。
体調不良でも頑張って勝ちとった優勝、嬉しいでしょうね。
それにしてもロシアの充実した選手層・・・怖いくらい。
最後に登場するのはペアの1位。
ボロソジャル/トランコフ組。




素敵過ぎてまいっちゃう。
とにかく別格。
レベルの高いペアでいつ観ても釘づけ。
ライバルと言われるドイツペアとの戦いもユーロとワールドで観られますね。
もちろん今からソチ五輪も楽しみです。
いよいよグランドフィナーレ。
ロシアの選手達も仲が良い様子ですね。
リアザノワがマイスラーゼに抱きついてる・・・





とにかく大満足のロシアナショナルでした。
今年は照明もあったし、選手達も満足がいく演技が多かったし。
ユーロ派遣選手には今ひとつモヤモヤが残りますが、ロシアの選手層の厚さ所以でしょうか。
J-Sportsさん、ロシア選手権の放送はこれからもお願いしますね。
そしてこれから始まるユーロ、全米、カナダ選手権も楽しみ~。
最後にワールドは絶対にLIVEでお願いします


もうすぐユーロが始まっちゃうのでいろんな意味で準備しないと。
さてエキシビションに先駆けて表彰式を行うのもロシアならでは。
そして優勝した選手のコーチも表彰されるんでしたね~
まずは男子シングルから。
優勝したプルシェンコは立ちあい出産(!)のために欠席。
でもミーシン爺がちゃんとプルの分も自分の分もメダルをもらったよう。




メンショフ、ちょっと元気なさそうに見えちゃうのは哀しい・・・
頑張ってきた彼の事は知っていましたから。
私の感想はまた後に書きます。
さて、ここで一年越しの宿題の答えがありました。
昨年のロシアナショナルの表彰式で選手がもらっていた紙袋の中身は・・・?
そんな千鶴さんの質問に岡部さんはちゃんと聞いてくれたのですね。
その答えは「スポンサーの中の会社の歴史の本・・・」だとか。
そうだったのか・・・と力が抜けてしまう答えでした。
次はアイスダンスの表彰です。






昨年と同じ順位でしたが、選手達みんな嬉しそうにニコニコ。
特に今回はパフォーマンスの出来に納得できたからだろうな~。
続いては女子シングル。






リプニツカヤは欠場でしたが、ラジオノワがしっかり台乗り。
ショートもフリーもノーミスでしたからインパクトは強いです。
タクタミはミーシンから熱い抱擁。
ミーシン爺はまたまた表彰。
次はペアの表彰です。






存在感のあるニーナコーチも表彰されました~
この優勝ペアは今季負けなし。
コンビを組んでからすぐに注目していましたが、もう別格ですね。
トランコフがボロソジャルのメダルを直しているシーンなんて好きだな~
良いペアだ~。
ここで千鶴さんがユーロ派遣選手を発表。
男子シングル・・・プルシェンコ、ボロノフ、コフトン(!)
女子シングル・・・タクタミ、ソトニコワ、ゴスヴィアーニ
ペア ・・・ボロソジャル/トランコフ組
川口/スミルノフ組
バザロワ/ラリオノフ組
アイスダンス・・・ボブロワ/ソロビエフ組
イリニフ/カツァラポフ組
リアザノワ/トカチェンコ組
やっぱり騒がれたのは男子の派遣選手でしょう。
3位、4位を飛ばして5位のコフトンが決まった時はロシア国内でも大騒ぎに。
トランコフの抗議とか、あのモロゾフの反対意見などなど大いに取り上げられていました。
いろんなところにロシア連盟の意見があるようで、若手コフトンに対する期待値も高く
その上、タラソワさんの強い押しの一手もあるようで・・・
確かに「将来性」は大事かもしれないけど、過去にも同じように若手を潰した事もあると書かれていました。
そんな事を考えながら私の思うのは・・・
やっぱりメンショフの頑張りが報われないのは哀しいです。
ずっとナショナルにも出続けて、確かに年齢は若くないけど彼の日頃の努力はどこに追いやられてしまうのだろうか。
プログラム構成にもしっかりクワドを入れているメンショフ。
彼のスケートに懸ける想いは年数分だけ大きいはず。
だから私はコフトンに期待するよりもメンショフのユーロでの滑走を観たかったです。
表彰式を見つめる選手達・・・














それではエキシビションの感想など。
あっ、そう言えば昨年のエキシビションは照明も特になく競技会のようだった記憶が。
今年はとてもきれいな照明でしたよ。
後はカメラワークが今ひとつ、観客が少ないのも残念でしたが。


女子シングル5位のポゴリラヤ。
アデルの「スカイフォール」のナンバー。




アイスダンス5位のシニツィナ/ジガンシン組。
女性もきれいで雰囲気のあるカップル。
足元があまり映らず、岡部さんもカメラワークに苦言
いろいろ言われてるコフトン。
もちろん彼が悪い訳ではない。


練習ではクワドをどんどん跳んでいると強調されているコフトン。
ユーロではどんな滑りが見られるか。


ペア5位のタラソワ/モロゾフ組!


男子シングル4位のガチンスキー。
ケガの影響か、今季はとても苦しんでいます。
「昨シーズンのユーロまでは本当に素晴らしかった。でもワールドは18位・・・」と千鶴さんに言われちゃった。


アイスダンス4位のモンコ/ハリャービン組。
2年前のジュニアチャンピオン。
とてもムードがあるカップル、と。
「アイスダンスは大人になるのが早い。」と千鶴さん。
「男性の姿勢の良さがとても気持ち良い。」と岡部さん。
私もハリャービンには目を惹かれました。
昨シーズンよりも髪も短くなって似合います。
次は12歳!




女子シングル4位のセラフィマ・サハノビッチ。
何か観ていて気持ち良いな~と思っていたら・・・
「魅力的な滑りですね。」
「まだジュニアっぽさはあるがエッジも正確で、怖い存在になるのでは。」と岡部さん。
柔らかな表現力を感じたのでこれから注目です。




ペア4位のアンティポワ/マイスラーゼ組。
ペアを組んだばかりなのでこれからですね。
男性がしっかりリードできるので、どんな成長を見せてくれるか楽しみ。
女性のヘアスタイル、誰かやってあげて~
いよいよメンショフ登場。




千鶴さんの愛のコメントが良かった・・・
「29歳のメンショフ、一番凄いのは毎年この大会に出続けているところ。」
「ケガもなくこの大会に合わせて必ず出場しています。」
「旧採点システムから新採点システムに変わり苦労してきたはず。」
「続けているのはかなりフィギュアスケートが好きなんでしょう。」
次々に出る愛のこもった言葉には心を打たれてしまった・・・
最後にお二人揃って「ユーロに出させてあげたい。」


アイスダンス3位のリアザノワ/トカチェンコ組。
ヤンキーポルカでは唯一レベルがとれなかった二人とか。
SD5位発進はかなりショックだったようですね。
今まで判断違いしたまま練習してきたそうです。
ユーロ前にわかって良かったですね。




女子シングル3位のソトニコワ。
ヨーロッパの選手はアジアに比べても身体の成長が早いと言われていました。
確かに大きくなってジャンプが不安定になってしまったけど。
「力のある選手なので、これからクオリティの高いジャンプを決めれば怖い存在。」と岡部さんはコメント。
好きな選手なので今季のプログラムじゃないような曲で滑って欲しいな~と勝手な要望です。


ペア3位のストルボワ/クリモフ組。
EXは「月の光」ですね。


男子シングル2位のボロノフ。
今季は本当に調子が良い感じ。
モロゾフともうまくいってるから怖いものなし。
岡部さん「今年はスケートを楽しんでいるのでは。」と。




同じくモロゾフ組。
アイスダンス2位のイリニフ/カツァラポフ組。
アデルのナンバーですね。
ちょっと前にあったファイナルが6位だったから、同じ会場のこのソチで新しいダンサーとして
戻ってきたつもり・・・だとか。
ナショナルでは見事な滑りでした。
イリニフ、にこにこの笑顔満開。




女子シングル2位のラジオノワ。
「トータルパッケージとして素晴らしい。」と岡部さん。
確かにミスも少ないし今季負けなしは凄いです。
う~ん・・・
だけど何と言うのかEXを観てから好みじゃないと思ってしまった。
初めて観たソトニコワやタクタミの時には感じなかった何か・・・
昨年のリプニツカヤにも感じなかった違和感?
(リプニツカヤは体操っぽいとは思ったけど)
うまく言えないけど、サハノビッチの方が好みです。
ここでEXの真打登場。










ペア2位の川口/スミルノフ組。
相変わらずのアクロバティックな動き。
楽しませてくれますね~。
「この二人はEXでいつも魅せてくれる。」と千鶴さん。
「こういうものがEXで観たいですね~。」と岡部さん。
試合には入れられない危険なポジションを笑顔で披露する悠子さんは凄い!
リンクサイドで観ているテンションの高い選手達。




アイスダンス1位はもちろんこの二人。






ボブロワ/ソロビエフ組です。
真っかな女性の衣装が素敵。
三連覇ですが今季のこの大会は出来にも満足そうで嬉しそう。
コーチを替え、すぐに成果に表れました。
古臭いロシアのアイスダンスじゃなくて、洗練されています。
「FDではレベル4を全てとれてパフォーマンスにも満足している。」とか。
ユーロではフランスやイタリアのカップルもいるので楽しみだな~


女子シングルの1位、タクタミです。
体調不良でも頑張って勝ちとった優勝、嬉しいでしょうね。
それにしてもロシアの充実した選手層・・・怖いくらい。
最後に登場するのはペアの1位。
ボロソジャル/トランコフ組。








素敵過ぎてまいっちゃう。
とにかく別格。
レベルの高いペアでいつ観ても釘づけ。
ライバルと言われるドイツペアとの戦いもユーロとワールドで観られますね。
もちろん今からソチ五輪も楽しみです。
いよいよグランドフィナーレ。
ロシアの選手達も仲が良い様子ですね。
リアザノワがマイスラーゼに抱きついてる・・・










とにかく大満足のロシアナショナルでした。
今年は照明もあったし、選手達も満足がいく演技が多かったし。
ユーロ派遣選手には今ひとつモヤモヤが残りますが、ロシアの選手層の厚さ所以でしょうか。
J-Sportsさん、ロシア選手権の放送はこれからもお願いしますね。
そしてこれから始まるユーロ、全米、カナダ選手権も楽しみ~。
最後にワールドは絶対にLIVEでお願いします


