日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

2012 世界選手権 男子シングル (地上波フジ)

2012-04-01 23:44:26 | フィギュアスケート
あぁ、何だかどっと疲れたよ~
ドキドキとワクワク、そして最終的には大きな感動もあったワールドの男子シングル。
もう何から書いて良いかわからない。

男子シングルの放送は西岡アナだし、多少は耐えられるだろうとフジの放送を観ました。
レイノルズの「クロノ・トリガー」も満喫し、ジュベールの素晴らしい演技を堪能しました。

そして何と言ってもまずは羽生結弦君。
「ロミオとジュリエット」は彼の代表作になるとずっと思っていたけど、初のワールドの演技は
とても素晴らしかったです。
ステップのつまづきではビックリしたけど、その後のコンビネーションも決め、今日はやってくれると思いました。
サルコウの呪縛からも抜け出して最後のポーズでは涙が出ましたよ。

良く滑ってくれた。
4Tも3A-3Tも凄かった。
とても惹きこまれるロミジュリだった。
何から何まで自分の運命だと背負って、良くここまで成長してくれました。

   

そして橋大ちゃん。
羽生君を観ての興奮も冷めないうちに、大ちゃんにも期待でドキドキ感いっぱい。
4回転も決め、いつもの情感たっぷりの演技。
後半のジャンプを次々と決める辺りでは早くも感動で胸が苦しくなってしまいました。
この難しいブルースを滑る事ができるのは彼だけでしょう。
3Fはアンダーローテになってしまったけど、ほぼノーミスの素晴らしい演技。
昨年の「ビス」のアクシデントから、彼はどんどん進化していました。

  

  


結弦君と大ちゃんの神演技、ずっと忘れないです!


さて、ここからですが・・・
演技構成点のPCSはパトリック・チャンのスコアと言う意味ですが、チャンはやっぱりジャッジに寵愛されているのか。
転倒やお手つきがあろうと何も関係ないし、アクセルはノーバリュー扱いになるし。
呆れて何も言えませんね。
滑りがとてもうまいというけど、プログラム全体の完成度から言ったらきれいじゃない。
フリーで4回転2回というのは凄いけど、いつもPCSメガ盛りにはがっかりです。

観客が観たプログラムの出来とジャッジの観たものはここまで別物なんだろうか。
フランスの会場の観客は羽生君にスタオベ、橋選手のエレメンツの度に歓声が湧き起こり、でもチャンの滑りには応援するファンからの拍手しか聞こえませんでした。
得点には会場からブーイング。
表彰式でもブーイング。
選手を称えるためにジャッジが出てくるとブーイング。
すべては観た人がちゃんとわかっているのでしょう。
チャンの「ミスしたけど点は出た。」発言もいつもの通り何だかな~

最初から優勝は決まっていたかのように(いままでもそうだから)後味の悪い結果に思いました。
「もしかしたら・・・」と期待していた橋選手の数秒の沈黙、でも彼は立派なコメントで対応してましたね。
表彰台の2位、3位は本当に立派でした。
悔しさもあるけど、お二人の大健闘に感動した夜でした。



銀メダルと銅メダル、おめでとう~☆


ついでに一言。

まず4回転時代を作ったのはチャンじゃないよ。
プルシェンコとジュベールです。
それから何を滑っても何も残らないのはなぜ。
私にとっては「アランフェス協奏曲」はプル様と本田さん!
フジはそんなによいしょする必要ないだろ!!


と言う訳で、結弦君と大ちゃんに(ジュベールにも)感動したので第一弾として書きました。
もちろんJ-Sportsで放送されたらいろんな選手の感想を書きたいです。
アドリアンの友達のファイファーとか、ヴァン・デル・ペレンとかetc。
あまりにも採点競技の不透明さを感じると、もう割り切って好きな選手を楽しむ方が良い!
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