日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

「THIS IS IT」 DVD

2010-01-29 14:01:30 | マイケル・ジャクソン
やっとパソコンの前に

27日に届いた「THIS IS IT」のDVDを繰り返して観ています。
ちなみにいつもはアマゾンですが、今回はTSUTAYAのオンラインで購入。
3Dカードが特典でした。  キラキラ~♪



(なぜか発売延期となったSOUL TRAINの案内が入っている・・・)


さて、DVDは2枚組で本編はもちろん良いのですが特典映像が本当に良かったです。
あの映画の111分では語りきれない内容が凝縮されていました。
あとは、ブルーレイ特典の3D映像か・・・これは今は観られないのでちょっと残念。


今回、マイケルのショーのために働く優れたスタッフ達のコメントを聞けてよかったです。
オルテガさんやトラヴィスさんはもちろんのこと、特に美術担当のマイケル・コットン氏が気になっていたので舞台の詳細も含めていろいろ分かりました。
ショーと3Dを一体化させる今回の仕事にゾクゾクしていたようですね。
「カムバックにかける想い」の中で多くのスタッフのマイケルに対する熱い気持ちがあふれていました。


トラヴィスさんの言葉で
「せめて初日を迎えてほしかった・・・。
舞台裏の様子を公開できてとても感謝している。
全てがお蔵入りになったら悲劇だよ。」とありました。
彼の気持ちが一番出ていたように感じます。

(あっ、トラヴィスさんの話し方は一つ一つが躍動していて言葉がダンスしているように感じるのですが)


さて、ダンサーの特集で、まず振り付けの女性ステイシー・ウォーカーさんがいますが
彼女はHIStoryツアーでのバックダンサーでしたね。
赤いミニドレスで踊っていたのを思い出します。

ダンサー達一人一人をトラヴィスさんがコメントするのが面白かった~!
この特典映像がなかったら想像するしかなかったですから。

その中で印象に残っているのは、まずクリス・グラントです。
彼はオーディション合格後は感動で気持ちをコントロールできず、踊れるのか心配されたとか。
「非常にシャイで繊細だけれど舞台に上がると別人!」というのが面白いです。
マイケルと共通していますね。

それから、いつもニコニコ、チャッキー。
オーディションに厚底靴でキレの良いダンスを披露。
彼も実績は凄いけれど、審査基準の身長にははるかおよばず・・・
でも、踊ると本当に大きく見えました。
いろんな意味で大物で、振り付けのステイシーの間違いを指摘するほどマイケル通!


ちょっと態度が大きく見えるチャッキー・・・(失礼)とは違った意味で存在感のあるニック・バス。
私は彼の事好きです。
トラヴィスさんは「熟練のダンサー」と評価していますね。
ダンスの師匠としてお顔は広いのでしょうが、とても謙虚でナイスガイ。
ミーシャとのコンビも最高ですね。
ニックが練習シーンの後方でバナナを食べているシーンが好きです


この11人のダンサー達、さすがにマイケル大ファンらしくほとんどのダンスを最初から出来たらしいですが、全て逆向きというのが面白かったな。
確かにこの若さはTV画面で覚えた世代ですからね。













次はバンドのメンバーの特集です。

映画では「色っぽく・・・」のシーンでおなじみのマイケルとベアデンのやりとり。
あのシーンだけでは分からなかったから、音のこだわりの衝突シーンと思う人も多いでしょう。
音楽プロデューサーのベアデンの仕事量がこんなに多いとは思いませんでした。
全てにマイケルの最終指示があるので、マイケル自身もダンサーやバンド、コーラスその他バック技術にかける時間配分は大変だったと思います。
それをフォローするのもベアデンの大仕事だったのですね。

バンドのベース、アルやドラムのモフェットのインタビューも愛にあふれていました。
それからギターのトミーも人柄が良くて、オリアンティをしっかりサポートしていましたね。


このコンサートの曲順を書いた紙が映りました。
サントラ盤に入っている以外で
「ROCK WITH YOU」
「DANGEROUS」
「DIRTY DIANA」
「WE ARE THE WORLD ~ HEAL THE WORLD」
「YOU ARE NOT ALONE」
「WILL YOU BE THERE」
以上の曲が入っているのを見て・・・本当に心から聴きたかったです。




(この曲を全部ステージで歌ってほしかった・・・)


個性豊かなバンドメンバーのまとまりを強く感じました。
(特にハードだったベアデンの様子がわかりました)




バックコーラスの特集では・・・
忙しいベアデンはドリアン・ホーリーを頼り、コーラスのメンバーをまとめてもらったとか。
ダリル・フィネシーもいるし、この4人は最強のメンバーだったのでは。
マイケルの声に近づけるために苦労した面もあるでしょうね。
ジュディスはドリアンから「オーディションの続きをやりたい」と言われからかわれていました。








衣装の話も面白かったです。
ザルディさん、かなりアイデアが抱負でチャレンジ精神いっぱい。
マイケルの喜ぶ姿が目に浮かぶようでした。


クリスタルの数の多さにはびっくり。
こんな衣装はマイケルしか着られない。


「HEAL THE WORLD」用です、美しい~!


下から電飾が~!




さて、特典映像に強く感動した私です。
上映当初から「MJ AIRとは?」と言われ続けた謎も、時間を追うごとにいろいろ分かってきました。
そしてこの特典映像でドンピシャと見せられて、素晴らしいエンディングにまた感動。






マイケルが亡くなってもう7ヶ月も経つのに、この気持ちは薄れないのです。
映画化を疑問視する声も多かったけれど、やっぱり正しい事だったのです。
そして本編で分からなかった部分も特典映像でかなり理解できて良かったし・・・

多くのキャストやスタッフが私欲ではなく「マイケルのために」やった重要な任務だったのですね。
先日読んだ日経エンタ!増刊にも多くが載っています。
映像で見るとますます感動しましたよ。



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