日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

世界フィギュアを終えて

2010-03-30 13:43:58 | フィギュアスケート



エキシビションも終えて2010年の世界フィギュア選手権が終わりました。
結果だけを注目すれば男女とも金メダルは素晴らしいことです。
ただ勝利を喜び、選手を称える事ができたらどんなに嬉しいことか。

バンクーバー直後にあちこちで噴出したバカらしいジャッジとそれに対する論争。
その論議が収まる前に世界フィギュア選手権が始まりました。
想像通り、女子のシングルの採点には世界各国から注目発言が集まりましたね。
特に今回は長年のフィギュアファンだけでなく、採点方法に興味がなかった方々もいろいろ気づいたのでは、と思いました。
だからどうしても言わざるを得ない。
こんな採点ならフィギュアなんてもう観ない、と思う人もたくさんいるはず。

世界フィギュア後の日本の報道もひどいものでした。
私はSPもフリーもネットでLIVE中継とJ-sportsでの放送(LIVEを含む)、そして検証をするためにフジも後から観ましたが、もう操作をされているとしか考えられなかったです。
浅田選手の得点を観た会場のブーイング!(彼女は演技直前の歓声も凄かったです)
キムの得点に対するブーイング!
この意味のまったく反対のブーイングはまさしく本当の評価だと思います。

自国の選手を称える事ができない民放放送。
ジョニー・ウィアーの全てを悟ったインタビューにあった、まさしく「政治のからんだ競技フィギュアスケート!」というのを強く感じましたよ。

Euro‐sportsの実況は良かったです。
誰もが感じる本当の事を浅田選手の演技中にずっと言い続けていました。
「スーパー・マオ!」と呼ばれ、プログラムにも3Aにも、そして彼女の存在にも「神がかりな演技」と絶賛。
バンクーバーからくすぶり続けているジャッジの採点にも言及していました。

世界フィギュアの大会後でもいろいろなところからキムのマナーの悪さにゲンナリしました。
「練習が一週間しかできなかった・・・」なんて出場選手に失礼です。
これがメダリストの態度とコメントか!(メダルの色さえ書きたくない)
やはり、引退してほしいです。
あの凛とした美しい氷のリンクに立ってほしくない選手、そこまで思いました。


さて、来シーズンの事もいろいろ報道されてきました。
浅田選手は新しい指導者を探し、ゆったりとした静かな曲もやってみたいとか。
今までもそうでしたが、誰につこうとどんなプログラムを選ぼうと私はすべて信じて応援したいです。
彼女の演技は発表前からもう毎シーズン楽しみでしたから。

織田君はニコライと決別とか、これも良いかもね。
橋大ちゃんはまた進化をしてくれそうだし。
彼の場合、信頼できるコーチやスタッフがしっかりしていて良いですよね。
「チーム・橋」なんてカッコいい。


いろいろあった・・・いえ、あり過ぎた2009~2010のシーズン。
多くの事に警鐘が鳴らされた気がします。
このシーズンは特に忘れない。
最後に難プロの「鐘」を自分のものにした真央さん。
フィギュアの曲がり腐った体質と闘い続け、ただ演技で表現するしかできない彼女。
いまはただありがとう、お疲れ様と言いたいです。

        






猫ジャッジで参加した我が家の猫です。
「天野よりも公平ジャッジができるにゃー!」
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