週末に「007 スペクター」を観てきました。
すっかりダニエル・ボンドが好きになっていたので、楽しみにしていた公開です。
2015年製作。
原題は「SPECTRE」、監督は前回同様、サム・メンデス氏。
前回の「スカイフォール」の記憶の中、MやQがどんな感じになったのかも興味がありました。
おもな内容は・・・
ボンド(ダニエル・クレイグ)は、少年時代の思い出が詰まった生家“スカイフォール”で焼け残った写真を受け取る。
彼はM(レイフ・ファインズ)が止めるのも無視して、その写真の謎を解き明かすため単身メキシコとローマを訪れる。
死んだ犯罪者の妻ルチア(モニカ・ベルッチ)と滞在先で巡り合ったボンドは、悪の組織スペクターの存在を確信する・・・
(シネマ・トゥデイより抜粋)
冒頭のメキシコシティでの「死者の日」のパレードのシーンが凄かった。
長回しでの撮影、敵を追いかけヘリコプターの上まで追いつめての格闘シーン。
あの数万人の人出の上で繰り広げられるアクロバティックなシーンでした。
ダニエル・クレイグはちょっと年をとったけど、相変わらずスーツ姿がかっこいい。
そしてただ立っているシーンも目を引きます。
ボンド・ガールとして登場したのは、まずはモニカ・ベルッチ。
でも出演シーンは短かったかな。
もう一人は「マドレーヌ」演じるレア・セドゥ。
彼女は「セシル・・・」などで観ていますが、クールな瞳や表情の冷たさが良い感じでした。
即、殺し屋になれそうなキャラクター。
さて、物語として、過去の「007」シリーズのオマージュも散りばめられ、特に前回の「スカイフォール」での伏せんをしっかり
納得させてくれる展開でした。
お馴染みの拷問シーンが痛々しくて目をそむけたくなりました。
個人的に残念だったのは、悪役に当たるフランツ・オーベルハウザーを演じたクリストフ・ヴァルツの小物感!
いろんな作品で観ていますが、今回の007では「父親からの愛情をボンドに奪われた拗らせ男」っていうのが小さい!
好きな役者さんだけに残念でした。
一方、前回のスカイフォールから登場のMとQが良い感じになってきました。 (Mは昇格という感じだったかな?)
特にQの表情とかお出かけシーンがハマります。
もっともっとQの活躍・・・いろんな秘密兵器を作ったりを期待します。
さて、ラストシーンでボンドが「弱いラスボス」にとどめを刺さなかったのは、また今後のため?
殺し屋には殺す権利と殺さない権利がある・・・みたいな事を言ってたけど、今後はどうなるのでしょうか?
ダニエル・ボンドは今回が最後と言われていますが、それはそれでさみしいですね。
ショーン・コネリーとダニエル・クレイグのお二人は大好きなボンドですから。
そんな訳で、今回の評価は・・・ 星4つ ☆☆☆☆
ストーリー的には3つ半だけど、ダニエル・ボンドとQのために。
すっかりダニエル・ボンドが好きになっていたので、楽しみにしていた公開です。
2015年製作。
原題は「SPECTRE」、監督は前回同様、サム・メンデス氏。
前回の「スカイフォール」の記憶の中、MやQがどんな感じになったのかも興味がありました。
おもな内容は・・・
ボンド(ダニエル・クレイグ)は、少年時代の思い出が詰まった生家“スカイフォール”で焼け残った写真を受け取る。
彼はM(レイフ・ファインズ)が止めるのも無視して、その写真の謎を解き明かすため単身メキシコとローマを訪れる。
死んだ犯罪者の妻ルチア(モニカ・ベルッチ)と滞在先で巡り合ったボンドは、悪の組織スペクターの存在を確信する・・・
(シネマ・トゥデイより抜粋)
冒頭のメキシコシティでの「死者の日」のパレードのシーンが凄かった。
長回しでの撮影、敵を追いかけヘリコプターの上まで追いつめての格闘シーン。
あの数万人の人出の上で繰り広げられるアクロバティックなシーンでした。
ダニエル・クレイグはちょっと年をとったけど、相変わらずスーツ姿がかっこいい。
そしてただ立っているシーンも目を引きます。
ボンド・ガールとして登場したのは、まずはモニカ・ベルッチ。
でも出演シーンは短かったかな。
もう一人は「マドレーヌ」演じるレア・セドゥ。
彼女は「セシル・・・」などで観ていますが、クールな瞳や表情の冷たさが良い感じでした。
即、殺し屋になれそうなキャラクター。
さて、物語として、過去の「007」シリーズのオマージュも散りばめられ、特に前回の「スカイフォール」での伏せんをしっかり
納得させてくれる展開でした。
お馴染みの拷問シーンが痛々しくて目をそむけたくなりました。
個人的に残念だったのは、悪役に当たるフランツ・オーベルハウザーを演じたクリストフ・ヴァルツの小物感!
いろんな作品で観ていますが、今回の007では「父親からの愛情をボンドに奪われた拗らせ男」っていうのが小さい!
好きな役者さんだけに残念でした。
一方、前回のスカイフォールから登場のMとQが良い感じになってきました。 (Mは昇格という感じだったかな?)
特にQの表情とかお出かけシーンがハマります。
もっともっとQの活躍・・・いろんな秘密兵器を作ったりを期待します。
さて、ラストシーンでボンドが「弱いラスボス」にとどめを刺さなかったのは、また今後のため?
殺し屋には殺す権利と殺さない権利がある・・・みたいな事を言ってたけど、今後はどうなるのでしょうか?
ダニエル・ボンドは今回が最後と言われていますが、それはそれでさみしいですね。
ショーン・コネリーとダニエル・クレイグのお二人は大好きなボンドですから。
そんな訳で、今回の評価は・・・ 星4つ ☆☆☆☆
ストーリー的には3つ半だけど、ダニエル・ボンドとQのために。