日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

「007 スペクター」

2015-12-07 13:23:54 | 映画・DVD・音楽・TV・本など
週末に「007 スペクター」を観てきました。
すっかりダニエル・ボンドが好きになっていたので、楽しみにしていた公開です。



2015年製作。
原題は「SPECTRE」、監督は前回同様、サム・メンデス氏。

前回の「スカイフォール」の記憶の中、MやQがどんな感じになったのかも興味がありました。

おもな内容は・・・

ボンド(ダニエル・クレイグ)は、少年時代の思い出が詰まった生家“スカイフォール”で焼け残った写真を受け取る。
彼はM(レイフ・ファインズ)が止めるのも無視して、その写真の謎を解き明かすため単身メキシコとローマを訪れる。
死んだ犯罪者の妻ルチア(モニカ・ベルッチ)と滞在先で巡り合ったボンドは、悪の組織スペクターの存在を確信する・・・

                            (シネマ・トゥデイより抜粋)

冒頭のメキシコシティでの「死者の日」のパレードのシーンが凄かった。
長回しでの撮影、敵を追いかけヘリコプターの上まで追いつめての格闘シーン。
あの数万人の人出の上で繰り広げられるアクロバティックなシーンでした。

ダニエル・クレイグはちょっと年をとったけど、相変わらずスーツ姿がかっこいい。
そしてただ立っているシーンも目を引きます。

ボンド・ガールとして登場したのは、まずはモニカ・ベルッチ。 
でも出演シーンは短かったかな。
もう一人は「マドレーヌ」演じるレア・セドゥ。           
彼女は「セシル・・・」などで観ていますが、クールな瞳や表情の冷たさが良い感じでした。
即、殺し屋になれそうなキャラクター。

さて、物語として、過去の「007」シリーズのオマージュも散りばめられ、特に前回の「スカイフォール」での伏せんをしっかり
納得させてくれる展開でした。
お馴染みの拷問シーンが痛々しくて目をそむけたくなりました。

個人的に残念だったのは、悪役に当たるフランツ・オーベルハウザーを演じたクリストフ・ヴァルツの小物感!
いろんな作品で観ていますが、今回の007では「父親からの愛情をボンドに奪われた拗らせ男」っていうのが小さい!
好きな役者さんだけに残念でした。

一方、前回のスカイフォールから登場のMとQが良い感じになってきました。 (Mは昇格という感じだったかな?)
特にQの表情とかお出かけシーンがハマります。
もっともっとQの活躍・・・いろんな秘密兵器を作ったりを期待します。

さて、ラストシーンでボンドが「弱いラスボス」にとどめを刺さなかったのは、また今後のため?
殺し屋には殺す権利と殺さない権利がある・・・みたいな事を言ってたけど、今後はどうなるのでしょうか?

ダニエル・ボンドは今回が最後と言われていますが、それはそれでさみしいですね。
ショーン・コネリーとダニエル・クレイグのお二人は大好きなボンドですから。


そんな訳で、今回の評価は・・・     星4つ  ☆☆☆☆  

ストーリー的には3つ半だけど、ダニエル・ボンドとQのために。

   

   

   

   

   








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