日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

安藤さんの出産

2013-07-06 15:48:47 | フィギュアスケート
報道ステーションの安藤美姫さんの出産報告には本当に驚きました。
えっ? いつ?
でも彼女の柔らかな笑顔と赤ちゃんを愛おしげに抱く姿を見たら
「なるほど。それもありかも。」なんて思ったのです、最初は・・・

今までTVやマスコミ全般を嫌っていた彼女が今後のために発表をしたのは理解できます。
そして放送直前まで隠し通せた事もある意味「あっぱれ」でした。
安藤さんサイドでしっかり今後のシナリオを作り、テレ朝の宮嶋アナにインタビューを依頼した
経緯もわかる気がしました。

だけどやっぱりどこかおかしい・・・
スケ連を何となく批判して(ショーには出ないように言われたとか)
スケーターとしてよりも命を選んだと言いながらもソチに向けて頑張りたいとかetc
まぁ、でもある意味彼女らしい選択と発表だな~と思ったわけです。

その後、「出産はしたけど父親の名前は明かさない。」とか
「愛娘のために・・・」などなど。
自分で言う時は愛娘と言わない方が良いかも・・・。


つまりお子さんの名は公表しても父親の名は言わない。
そんな彼女に対してマスコミが放っておくわけがありません。
早速モロゾフ直撃とかとうとう南里さんにも。
南里さんだったら良いかもと思っていたらご本人は否定したとのこと。


安藤さん、いくら愛娘を守りたくてもやっている事が中途半端だよ。
「父親は誰だ?」の追跡はずっと続くだろうし、新しいシーズンが始まる今、やっぱりお騒がせ過ぎる気がする。

2011年のワールドで世界女王になり翌年を休む選択は大いにありだと思いました。
一年休んだ後にまた頑張ってくれるだろう、と多くの人が思ったはず。
ところが昨年もGPシリーズを休みコーチも決まらずいろんな意味でこのままになっちゃうのかな?と思っていた時に妊娠したわけです。
アスリートの自覚がない、などとは言いません。
ご自分の人生ですから。

スケーターとしての安藤さんは好きでも嫌いでもありません。
どちらかと言うとモロゾフ嫌いの私にとって、あまり惹きこまれるものは少なかったかも。
感情に素直なのか言い訳が多い印象もやや有り。
モロゾフと組んでいる時のドラマチックな演出もあまり好きではなく。
でも衣装だけは好きだったかな。
あくまでも私の感想なのですが、とにかくそんな風に感じていました。


あ~、でも過熱報道はずっと続くでしょうね。
出産報告がセンセーショナルだっただけに、父親は? 入籍は? などと追いかけられ、自身でシャットアウトするにもそう簡単にはいかないでしょう。
もうちょっとうまい発表はなかったのでしょうか。
いずれ本でも書くのかな、なんて思いました。
ちょっとドラマチックな今回の事、安藤さんらしいなとつくづく思ったわけです。
フィギュアスケートのファンとしては、きちんと落ち着いた中で新シーズンの競技会に出る多くの選手を観たいです。
だからこそ、中部大会とか関東大会とか、そして大きな全日本選手権!を落ち着いた中でしっかり執り行われる事だけを望みます。
いつまでも今回の件でお騒がせして欲しくないです。



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「欲望のバージニア」

2013-07-06 15:15:45 | 映画・DVD・音楽・TV・本など
久しぶりの更新です。
それも映画の話ですが、最近はすっかり映画レビューを書いていませんでした。
でも映画はたくさん観ています。
今ひとつ、気持ちがレビューを書くまでいかないのかな・・・





昨夜はレイトショーで「欲望のバージニア」を観てきました。
まぁ、しかし何て言う邦題なんでしょうね。
そのまま「LAWLESS」で良いのに。


2012年製作のアメリカ映画。
禁酒法時代の実在した三兄弟の話です。

おもな内容は・・・

禁酒法時代のバージニア州、ボンデュラント3兄弟は密造酒ビジネスで幅を利かせていた。
野心家の三男ジャック(シャイア・ラブーフ)は牧師の娘バーサの気を引こうと苦心し、
リーダー格の次男フォレスト(トム・ハーディ)は、シカゴから来たワケありの過去を
持っていそうな女性マギー(ジェシカ・チャステイン)と恋仲になる。
そんな時、新たに着任した特別補佐官レイクス(ガイ・ピアース)が法外な賄賂を求めてくる。
レイクスの要求を拒否した兄弟は、非道な脅迫にさらされることとなり・・・。

               (シネマトゥデイより抜粋)

上では野心家の三男ジャック・・・と書いてありますが、そうは思わなかったかな。
兄二人の、特に次兄フォレストの存在感に圧倒されて自分の気弱さに悩む三男というイメージ。
シャイア・ラブーフの演じるジャックは兄の元にいる事で守られながらも、ムリしたりやられたりの連続で本当に痛々しかった。
やっぱりまだまだ大人の男になりきれていないような序盤でした。

次男のフォレストは強過ぎ。
不死身伝説の通りに喉を切られても撃たれても死なない。
でも女性に対しては非常に奥手で、フォレストだけでなく長男もそうなのが可笑しかったです。

ゲイリー・オールドマンのカッコ良さ。
でももうちょっと三兄弟と絡んで欲しかったかな。

そして何と言っても特別補佐官のレイクスの嫌なヤツぶりが凄かったです。
観ていて何とも言えないほどの憎々しさ。
鑑賞後に思えば、彼の存在で映画も盛り上がる訳ですが、本当に久しぶりに観る嫌なヤツでした。
ガイ・ピアーズ恐るべし。


実話なのが良いし、音楽も最初から最後まで良かったです。
禁酒法時代を描いた映画はたくさん観たけど、短いその時代の中でどれだけ多くの血が流れた事か・・・

と言う事で、邦題に文句は言いたいけれど面白い作品でした。

今回の評価は・・・    星3つ半    ☆☆☆★

   

   

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