日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

「幸せの教室」

2013-07-21 14:57:31 | 映画・DVD・音楽・TV・本など
いつの間にか学生達は夏休みに入ってしまった・・・
本当に月日が経つのが早いですね。
毎日の酷暑も少しだけやわらぎ、ちょっとだけ過ごしやすくなってきました。
このまま夏が終わっても良いぞ!  なんて言ったら怒られそう。


さて、「幸せの教室」を観ました。
これは封切りの時にわざわざ劇場で観るまでもないな~と思った記憶が・・・
DVDもスルーしてWOWOWで観たのですが。
何だかな~の映画でした。




2011年製作。
監督も脚本も主演もトム・ハンクス。 (脚本のみ共作)
原題はトム・ハンクス演じる役名「LARRY CROWNE」・・・「ラリー・クラウン」です。

おもな内容は・・・(内容なんてあったっけ?)

ラリー・クラウン(トム・ハンクス)は、大学を出ていないという理由から長きにわたって勤務してきたスーパーをリストラされてしまう。
その後、隣に住む夫婦の勧めで地元の大学に通うことに。
大学での新生活に希望を抱くラリーだったが、ラリーを教える教師のメルセデス(ジュリア・ロバーツ)は仕事への情熱を失っていた。
しかし、そんな二人の出会いがお互いの人生を大きく変えていく。

                    (シネマ・トゥデイより抜粋)


学歴が高卒のためにリストラされたラリー。
職をさがすもどこからも断られ、大学の門をたたく。
アメリカの大学の仕組みはどんなものかわからないけど、入るものは拒まず、なのかな。
そんな大学で選んだスピーチの講義がひどいもんでした。

やる気のない教師メルセデスを演じるのがジュリア・ロバーツ。
はい、もうすっかり彼女の旬は過ぎています。
それでも女優として年を重ねていって奥深い演技ができてもおかしくないはずだけど、彼女は最近の作品はどれをとってもつまらないですね。
この教師も生活レベルはある程度ありそうだけど、夫とうまくいっていないし。
仕事もしないでポルノにおぼれる夫に対して、お酒に逃げるメルセデス。
教師としてもやる気のなさと投げやりな態度には呆れるくらいでした。

そんな彼女がスピーチの授業でラリーと知り合い、変わっていくというストーリーらしいけど
全てにムリがありました。
トム・ハンクスはともかく(それでも充分ではない) 出演する人々の魅力があまりないです。
安直なテーマを最後までしぼりきれずに終わった作品。
と言う事はトム・ハンクスは監督としては力不足ということですね。

最後まで退屈な映画でした。

残念だけど今回の評価は・・・星一つ ☆

ジョージ・クルーニーやベン・アフレックのような監督にはなれないだろうな~


   

   

   

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