イギリスITVが制作したマイケル・ジャクソンのドキュメンタリーをWOWOWで観ました。
これは7月13日からロンドンで始まるはずだったマイケル・ジャクソンの公演「THIS IS IT」の直前に放送するため、イギリスITVがかねてより制作していたドキュメンタリーだそうです。
マイケルが亡くなり、ITVは現地時間の6月26日にこれを放送。
その日のイギリス各チャンネルのマイケル関連特番の中で最高の視聴率を獲得しているとのこと。
内容は・・・
『番組では、ライブ映像とPV映像、さらには「スリラー」の練習風景等の映像が、マイケルの母親や兄弟、スモーキー・ロビンソンやライザ・ミネリのインタビューとともに、彼の音楽人生を振り返る形で構成されている。彼のスキャンダラスなライフスタイルに焦点をあてるのではなく、20世紀に君臨したスターとして、彼の音楽史がフォーカスされている。』とのこと。 (WOWOWより抜粋)
このような特別番組はたくさん観ましたが、多くの内容が彼の大きな成功が大きな代償をもたらせた!という事ですね。
そして音楽プロデューサーやモータウンの重役やツアー・マネージャーなどその他多くのシンガーの方が
「あれだけ凄い人はもう現れない。音楽界に最も影響を与えた究極のアーティストだ。」
「誰にもマイケルの真似はできない。世界で唯一の存在だ。」などなど。
亡くなってから次々と公に出てきたたくさんのコメントの数々でした。
私が観て良かったのはキャサリン・ママが話すマイケルや兄弟達の小さい時の様子とか、「マイケルは夜中に突然奇声を上げて飛び起きるのよ。ベッドの中でアイディアが浮かぶようで、それが彼の作曲法よ」とニコニコしながら話します。
キャサリン・ママのお顔を見ているとマイケルはお母さんに似ているな~と思いました。(表情や口元など)
それから「THRILLER」のメイキングでのレッスン風景です。
ピンクのミッキーのトレーナー(?)を着ていてかわいい~。
ジョン・ランディス監督とオーラ・レイが真剣に話し合っている時にマイケルは
スタジオで走っては滑る遊びのような動き!
これもかわいい~。
何度も観たシーンもありますが、全体的に小さい時から青年期、そしてモータウンを離れてどんどん成功していくマイケルとマスコミの攻撃など。
裁判や多くの誤解を生む彼の私生活なども含めて45分ほどの番組でした。
彼の今までの歴史はいろんな番組が取り上げてきました。
だからこそ、これからはステージそのものの放送をたくさんやって欲しいです。
WOWOWでは12月に「HISTORY TOUR」を放送してくれます。
これは本当に大ニュースでした。
できればもっともっといろんなLIVEを観たいですよ~♪
「ONE DAY IN YOUR LIFE」です。この曲良いですね。
このボリュームのある髪型がなつかしい~
「THRILLER」の練習風景。
ミッキーが可愛いですね。
マイケル走ったり、滑ったり。
ジョン・ランディス監督はパイを顔に投げ付けられて喜ぶ監督です!
マイケルが心を許せるバブルス君。
しつけをしっかりしたようで、マイケルの言うことをきちんと守る賢いチンパンジーでした。
ステージでのこの表情・・・何を想うのでしょう。
彼はステージでファンの一人一人に夢を与えたアーティストだったのです。