報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

物語の途中ですが、ここで大石寺登山参詣のもようをお伝えします。 20201219

2020-12-19 22:01:55 | 日記
 今年最後の添書登山に参加させて頂いた。
 コロナ禍でGoToトラベルの中止が打ち出される中、世間の皆様には申し訳ない……と思うのは私だけのようで、意外と旅行客はいたぞ。

 

 出発は東京駅から。
 東海道新幹線はJR東海なので、駅名看板もJR東海仕様。
 東日本と違って、コーポレートカラーのオレンジ色を使用しています。

 

 新幹線と言えば駅弁だろう。
 何と、JR東海の駅弁店でありながら、仙台に本店を構える牛タン弁当が売られていた。
 迷わず手に取ってしまった。
 おかげ様で、まるで東北新幹線のE5系に乗ってしまったかのようだ。

 

 開けるとこんな感じ。
 至ってシンプルなものである。
 紐を引き抜くと温まるタイプ。
 やっぱり牛タンは熱いうちに食べるのがデフォ。

 

 新富士駅に到着する。
 因みにここで、本来なら富士駅南口行きの“しおかぜ”号に乗り換える予定だが、富士宮駅経由世界遺産センター行きの路線バスが先に来たので、そちらに乗車した。
 予定外のことだが、たまにはこのルートもいいだろう。
 予想通り、地元民しか乗らないローカルバスだ。

 

 富士宮駅の駅名看板。
 ここで身延線下り列車の遅れが放送される。
 何でも車内で非常ボタンが押され、車内点検を行ったとのこと。
 たった2両編成のワンマン列車で何が起きたのか不明だが、5分遅れで到着する。

 

 西富士宮駅の駅名看板。
 揃いも揃って、平仮名が大きく書かれているタイプ。
 ワンマン運転ということもあり、非常ボタンが押された経緯については謎のまま。
 GoToトラベル隊の年寄りが、トイレ内の非常ボタンを水を流すボタンと間違えて押した可能性大と、同信の徒は後に仰る。

 

 報恩坊の入口。
 境内は至って静かで、FFⅦリメイクのメインテーマ(昼の七番街スラム)を流したいくらいだ。
 時間があったので、御住職と共に御経に参加させて頂く。
 やはり、常住御本尊の御前の読経・唱題は格別なものがある。

 

 境内より富士山を撮影。
 12月にも関わらず、雪を被っていないのが分かる。
 しかし、山梨側はしっかり雪を被っているとのこと。
 それがウソみたいに、静岡側は雪が無いのである。

 

 三門。
 すっかり仮囲いが取れ、来年には信徒も通行できるようになるとのこと。
 入る際に御題目三唱をしてから入るのが基本。
 もっとも、それは今、裏門等で行われている。
 裏門もそうだが、三門にも門扉は付けられていない。
 これは他宗も同じ。
 そもそも三門とは、その寺院の正門である。
 それに門扉を設けないのは、一切衆生がいつでも仏門に下れるようにという意味がある。
 他宗と共通しているということは、これは釈尊の教えを他宗は用い、大聖人様も用いられたということだ。

 

 帰りのバス……ではなく、高速バスを使用した新富士駅行きの特急バス。
 これだとPasmoが使えないので、それの利用者は待機している後続の一般路線用の特急バスの読取機を使うという裏技を係員が案内していた。
 だったら最初から一般路線用のバスを使えばいいのにと思うが、これは恐らく、高速バスが減便状態なので、余った車両を流用しているからと思われる。
 乗り心地は一般路線用より良いので、利用者にとっては乗り得と言える。

 

 これが私が乗った帰りのバス。
 海老名サービスエリアで休憩なう。
 ダイヤが変わったので、休憩場所と時間が変わったのかと思ったが、そうでもなかった。
 海老名サービスエリアで30分休憩するので、トイレだけでなく、軽食をつまんだり、土産を買う時間は十分にある。
 私のお勧めは、建物の外側のキッチンカーで売られている牛串。
 柔らかい肉がジューシーで美味い。
 1本500円だが、東京駅まで小腹を満たすには十分である。
 作中の愛原学は、リサ・トレヴァーをここに連れて来てはいけない。
 牛串を食べ放題しかねず、金欠になること請け合いである。

 御多分に漏れず、海老名ジャンクションから厚木トンネルまでの渋滞にハマる。
 東京駅日本橋着は19時過ぎ。
 はっきり言って、海老名ジャンクションと厚木トンネルは欠陥構造ではないかと思う。
 後者は道路の拡幅を行って、欠陥を補おうとしているようだが。
 帰りのバスの乗車人数は31人。
 ソーシャルディスタンスをしなければ、定員40名満席ではなかっただろうか。
 これはキャンペーンで明日まで運賃片道1000円という安さを打ち出した為、集客できたものと思われる。
 で、高速バスがソーシャルディスタンスを行って、わざと空席が出るようにしてくれれば、実は新幹線よりもクラスターの危険性は低いような気がしてきた。
 何故かって?
 私は自由席で新富士駅まで向かったのだが、近くの3人席ではグループ客が座席を向かい合わせにして、マスクを外してワイワイやっていたからだ。
 コロナ禍でなければ週末のごく普通の光景であり、熱海駅で降りて行ったそのグループ客は賑やかだったというだけで、ちゃんと降りる時に座席は元の位置に戻し、ゴミは片付けて行くというマナーの良さだったのだが、コロナ禍のせいでただ単に賑やかにやっていたというだけで台無しに感じてしまうのである。
 その点、高速バスは個人客が多く、実はそんなに騒ぐ者はいない。
 まあ、今回の場合、婦人部のオバちゃん達が多少賑やかだっただけでw
 まあまあ。
 というわけで、私の今年の大石寺登山参詣はこうして無事に終了したというわけだ。

 最後に報恩坊同信の徒のT氏には、特に復路の道中お世話になりました。
 この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
コメント
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