報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
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 実際のものとは異なります。

作者が自分の作品を振り返ってみて

2018-09-22 18:41:21 | ユタと愉快な仲間たちシリーズ
【設定について】“ユタと愉快な仲間たち”シリーズ

・今のところ、他の2作に比べてネタの枯渇が少ない作品

 ・魔法モノや妖怪モノ、宗教モノ、何でもござれ

 ・稲生勇太とマリアンナ・スカーレットが相思相愛なのに、作中せいぜい手を繋ぐ描写しかない理由。

 ・初登場時、悪役ブスキャラだったエレーナが、その後見事に作中の狂言回し、トリックスターに格上げ。
  ・最近はスピンオフで主人公も務めている。
  ・東方Projectの霧雨魔理沙をモデルにしている為、ブスキャラから美人キャラへも昇格した。
   ・同様にマリアンナもアリス・マーガトロイドという、これもたファンからの支持の熱いキャラクターをモデルにしている。
  ・トリックスター役はその後、ケンショーグリーンこと、横田に譲っている。

 ・結局、ダンテ一門とは何がしたい集団なのかがまだ明らかにされていない。
  ・イルミナティやフリーメーソンのお仲間?

 ・シリーズ開始当初、中学生だった稲生が今や20代後半
  ・ていうか作者も、今はキャラクターの歳を数えていない。
   ・不老不死の魔道師という設定にしておけば、加齢を考えなくて良いから凄く楽w
    ・稲生は正式に悪魔と契約をしているわけではないので、初回特典など無く、老化しているはずだが……。
     ・内定はしているので、初回特典だけは先に付けられているのかもしれない。

 ・作中のゲストキャラとして、ポテンヒットさんの名作“ケンショーレンジャー”や“ガンバレ!特盛くん”からのキャラクターが登場。
  ・“ケンショーレンジャー”にあっては、ポテンヒットさんの好意で当ブログのコメント欄に連載して頂いたことがある。
  ・もちろん、キャラクターの流用については御本人承諾済み。
  ・当作品では特にキャラの濃いケンショーブルーことサトー様と、ケンショーグリーンこと横田理事がよく登場している
   ・尚、それぞれのモデルについて探ることは禁則事項である。
    ・どちらもスケベキャラであるのだが、前者と後者を比べてみると、サトーは在日朝鮮人、横田は日本人であることを如実に物語っている。
     ・香月車楽さん、出番ですよ!
  ・原作では顕正会を辞めていない特盛くんとエリちゃんが脱会して、御受誡しているという設定。
   ・所属寺院は大石寺塔中のどこかの宿坊という設定。
    ・その設定を確立した時の作者の所属寺院は【お察しください】
   ・特盛くんの本名、徳森重雄という名前は作者のオリジナル。原作では吉野と呼ばれていた。
    ・エリちゃんの本名は沢尻エリ。但し、こちらは原作通りである。
     ・恐らく芸能人の沢尻エリカがモデルと思われ。
   ・尚、既に結婚している。
  ・鈴木は原作中においては特盛くんの協力キャラであり、段々と顕正会の害毒にまみれていく描写であった。
   ・当作品でもマリアンナに横恋慕して襲撃(ぶっちゃけレ◯プ)計画を立てたりするほどの陰湿キャラであったが、美人キャラに昇格していたエレーナに一目惚れして、今はエレーナを追い掛けている。
   ・実家が大富豪であるという設定は原作通り。
    ・元々都内に実家があるという設定はオリジナル。
    ・エレーナの近くに住みたいが為に、わざわざ親のスネ齧って賃貸マンションに引っ越してくるほど。
   ・こちらも顕正会を辞め、稲生と同じ日蓮正宗寺院に御受誡した為か、陰湿キャラはナリを潜めている。
   ・お金大好きのエレーナとしては良い金づるであり、何だかんだ言って友達関係にはなれている。
   ・酔っ払ったマリアンナが人目も憚らず、魔法を使ったのを目撃し、それをネタに脅して強姦計画を企てていた。
    ・頓挫した上に教化親の藤谷にもブン殴られて撃沈。
     ・その後、エレーナに目移りして計画は完全に凍結。

【設定について】“アンドロイドマスター”シリーズ

・雲羽作品の中で、1番古いシリーズ。

 ・原型が既に中学生の時からあった。
  ・SFなら中二病全開のネタで行けるからw
  ・敷島孝夫の原型があったし、南里志郎の原型もあった。
   ・エミリーやシンディの原型はこの頃まだ無い。
   ・褐色肌に巨乳、黒髪ストレートにビキニアーマーを着用したガイノイド(女性型アンドロイド)が登場しているが、現在のシリーズには引き継がれなかった。
    ・何を思ってああいうキャラクターにしたのか、今なお不明である。
     ・当時はそういう女性がタイプだったのか???
    ・尚、エミリーやシンディのコスチュームの下は同じ色のビキニということになっていて、この上からアーマーを着用すれば確かにそうなる。この辺りに僅かな名残が見受けられるか。

 ・最近はネタが枯渇気味。
  ・Siriネタやゾルタクスゼイアンのネタなど、AIの発達がリアルで急激に上昇している為、作者の知識が追い付かない。
  ・KR団というテロ組織を潰してからネタに困るようになった。
  ・敷島孝夫など、主人公キャラの高齢化もネック。
   ・キャラクターの刷新を狙って井辺翔太を登場させたが、敷島には勝てなかった。

 ・都市伝説でも実しやかに囁かれるAIの反乱について、エミリー達の立ち位置が凄く曖昧。
  ・その為、ユーザーである敷島にも疑心を芽生えさせている。
  ・シンディあっては冗談だとしているが、『下等で愚かな人間どもよ!』とか『劣等種』とか言い出し始めている。
  ・エミリーも未公表ではあるが、大昔の敷島に『人間のポンコツ』とか言っている。
  ・今後、彼女達の立ち位置がどうなるか不明。
   ・Siriにあっては、既に人間に対して嘘をつく答えを返しているとか……。

【設定について】“私立探偵 愛原学”シリーズ。

・執筆開始は“ユタと愉快な仲間たち”シリーズよりも遅い。

 ・高校時代に書き上げた読み切り作品。
  ・他の2作と違って、主人公の愛原学視点で進む一人称である。
   ・一人称の方が世界観も小さくて済み、校内コンクールの締め切りに間に合わせやすかった為。
    ・“ユタと愉快な仲間たち”の方は出す気になれなかった(設定が適当過ぎた為)。
  ・もちろん愛原のポンコツぶりを面白おかしく書いたもので、まさか今ここで連載するとは思ってもみなかった。
  ・ガソリンスタンドのネタについては、演劇部が脚本で使わせてと言って来た。

 ・何故か今は“バイオハザード”ネタが満載になっている。どうしてこうなった!
  ・昨年と今年で話の流れがガラリと変わったのは、作者が酔っ払ってネタ帳を紛失したせいである。
   ・都合の良い愛原の記憶喪失w
  ・敵であるクリーチャーがまさかの主人公側!
   ・え?リサのこと?“バイオハザード”といったら、ロリキャラも出るでしょ〜w
    ・全作品には出ていない!
   ・基本的にロリキャラは主人公側であり、ゲーム中でも操作できるはずなのだが、“バイオハザード7”ではまさかのラスボス。
   ・当作品のリサはラスボスとしてのキャラと、操作キャラの折半という設定である。
    ・1番優しくしてくれた愛原を慕っている。
    ・人間だった頃の記憶は殆ど無くしているが(故意に消去された)、自分の両親が死亡してしまっていることは幼心にも分かっているもよう。
   ・コミケではコスプレ参加者に化けて参加していたザコクリーチャーを震え上がらせた。
    ・レイチェルウーズは“バイオハザード リベレーションズ”では中ボスを張っていたはずだが、ラスボスのリサの前では形無しだったようだ。
     ・ラスボスは“バイオハザード1”ではなく、スピンオフの方ね。

 ・ネタ帳紛失の為に結局正体が分からなくなったボス。
  ・世界探偵協会日本支部のエージェントだとか、もっと別の組織のエージェントだとか噂されている。
  ・愛原の事務所に電話する時、いつも「私だ」としか名乗らない為、高橋や高野からイジられている。
   ・尚、このくだりは“加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ”の中の探偵物語がモデルである。
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“魔女エレーナの日常” 「こちら側から見れば非日常だが、魔女達にしてみれば日常である」

2018-09-22 10:16:41 | ユタと愉快な仲間たちシリーズ
[8月29日03:00.天候:曇 埼玉県さいたま市中央区 県立さいたま中央高校]

 マモン:「それでは、私はこれを振らせて頂こう!」

 マモンはマントの中から、サイコロを10個取り出した。

 女子B:「あっ、きったねー!」
 女子C:「ちょっと!何でアンタだけ10個も振るの!?」

 女子生徒達が当然ながらブーイングを上げる。
 だが、マモンはいたって平然としていた。

 マモン:「この同意書を見たまえ。どこにもサイコロを振るのに、その数については定めていない。つまり、何個振ろうが実は自由であったのだ!」
 麻子:「こんな小さい字、読めないよ!」
 マモン:「しかし、読める大きさではある。それにこのサインは、キミ達がしたものだろう?」
 麻子:「それはそうだけど……」
 女子B:「ちょ……何とかしてよ!?……って、あれ!?あの魔女がいない!」

 いつの間にかエレーナの姿が無くなっていた。
 もちろん、さっさと帰ったわけではない。
 建物の陰に隠れて、様子を見ていたのである。
 しかも、手には加熱式タバコ!
 エレーナは喫煙者だったのか!?
 鈴木と食事に行く時は禁煙席でも全く平気なのに……。

 エレーナ:「あいつら全員死亡フラグか。ふうーっ……」(-。-)y-゜゜゜

 エレーナが遠目に見ている中、マモンはサイコロを転がした。
 各自が1個のサイコロを5回、つまり5個のサイコロを振った中、マモンはその2倍の10個……。
 当然ながら、マモンが次々と勝利を収めて行く。
 ただ1人を除いて……。

 マモン:「ふはははは!私の勝ちだ!」
 女子B:「ひ……卑怯者……!」
 マモン:「悪魔に正々堂々と勝負を挑むには、それなりの力を持たなければならない!だが、私は生まれてこの方、そのような人間を見たことがない!」

 マモンの青白い肌が薄紫色になったような気がした。
 圧勝の喜びに気色ばんでいるのだろう。
 このようなイカサマ勝利でも、某修羅河童は『創価の勝利だ!功徳〜〜〜〜〜!!』とか言うんだろうなぁ。

 マモン:「私の望み!それは……」

 このタイミングでエレーナが建物の陰から出て来た。
 マモンは次々と勝負に負けた女子生徒の魂を抜いて行く。

 女子B:「お、オマエのせいだ!このクソ魔女がぁぁぁぁぁぁっ!!」

 Bはエレーナの姿を見つけると、手にしたカッターナイフを手にエレーナに向かって行った。
 だが、エレーナは逃げようともしない。
 むしろ、Bを哀れむような目で見ていただけだった。
 そして、彼女のナイフの切っ先がエレーナに当たる直前、マモンによって魂を抜き取られたのである。

 マモン:「クフフフフフ……!大漁、大漁……!」
 エレーナ:「そりゃ良かったな」
 麻子:「あ……ああ……あああああ……!」

 唯一勝利した女子。
 それは麻子だった。
 彼女だけは約束通り、魂を抜かれずにいた。

 マモン:「お前、やるじゃないか!この私に勝利をするとはっ!魔法陣の描き方といい、実際の魔力といい、なかなか素質があるんじゃないのかね!?」
 エレーナ:「素質があることはもちろん大事だけれども……」

 ジョオオオオ……!(あまりの恐怖体験に失禁する麻子)

 エレーナ:「日本人の女はメンタルがこのザマだから使えねーよ」
 マモン:「それは残念だ。私の世界には、まだまだ魔道師と契約したくてたまらない者達がゴロゴロいるというのに……」
 エレーナ:「誰も低級悪魔と契約しねーよ。それより、だ」

 エレーナは麻子の肩を掴んで引き起こした。
 一瞬、髪を掴んで引き上げたくなったのだが、それは何とか抑えた。

 エレーナ:「とにかくアンタの勝ちだ。おめでとう。私の契約悪魔はこんなアホそうな感じだけれども、高級な部類だから、きっちり約束は守るよ」
 マモン:「はっはっはっ!悪かったな、アホで」
 エレーナ:「こんな茶番やる時点でアホだろが。……で、願いは何にするの?マジで何でもいいんだよ」

 エレーナはここで、ある願いが最高だと思った。
 だが、麻子は……。

 麻子:「もうイヤです……!殺さないで……!お家に帰して……!」

 顔をグシャグシャにして泣きじゃくるだけだった。

 エレーナ:「だから、アンタは助かるんだっつの!せっかく命懸けのギャンブルに勝ったんだから、この際どデカく……!」
 麻子:「帰りたい……帰りたい……」
 マモン:「エレーナ。どうやら、それが願いのようだぞ」
 エレーナ:「おい、オマエもいい加減に……」
 マモン:「汝の願いは『無事に帰宅すること』で良いか!?」
 麻子:「うぅぅ……ヒック……グスン……グスン……」

 だが、麻子は泣きじゃくるだけで答えない。

 マモン:「返答無きは認むるも同じ。では、願いを叶えてやろう!」
 エレーナ:「ついでにサービスで今の記憶も消しとけよ!?アタシもヤバいから!」
 マモン:「分かっている!」

 こうして、麻子以外の女子生徒5人は台風が接近する中、出勤してきた中島に魂の抜けた死体として発見されることになる。
 助かった1人、麻子も記憶が無くなっていたため、何も証言することができなかったのである。

 エレーナ:「胸糞悪いからとっとと帰るわ」

 エレーナはホウキに跨って、さっさと離陸した。

 マモン:「いやあ、面白かったねぇ。他の悪魔仲間にも教えてあげたいくらいだよ」
 エレーナ:「勝手にしろ。……『悪魔界のキングボンビー』め」
 マモン:「うむ。素晴らしい褒め言葉だ。今後とも、よろしくお願いしますよ?」

 エレーナはマモンと引き離すように速度をグングン上げた。
 そして……。

 エレーナ:「読者の皆さん、分かりましたか?このように、知識だけしかない人間が気軽に悪魔を呼び出したリすると……あのような事態を招きますよ?興味を持つだけならまだしも、くれぐれも安易に儀式は……オススメできません。御用心、御用心……」

 上手く締めやがって、この野郎!
 
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