おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「TPP 協定交渉の概要」についてみましたが、今日は、「6次産業化等による所得の増大」をみます。
平成21(2009)年度における我が国の第1次産業(農・漁業)の生産額は11.3兆円であり、第2次産業(関連製造業)、第3次産業(流通・飲食業)を含めた農業・食料関連産業の生産額は95.3兆円に及ぶことから、国内生産額876兆円の11%を占め、我が国最大の産業分野の一つといえます。
農業の6次産業化を通じた所得の増大を図るため、基本計画において「食生活の変化や地域の実情、品目ごとの特性を踏まえ、農産物の品質向上、加工や直接販売等による付加価値の向上やブランド化の推進等による販売価格の向上を図る」としています。
また農産物の直接販売、加工、輸出、観光農園、農家レストラン等の事業からなる6次産業の現行市場規模は約1兆円とされていますが、再生取組方針においては、6次産業の市場規模を5年後に3兆円、10 年後に10 兆円に拡大させることを目標としています。
6次産業化のメリット、デメリット、課題や問題点をみていきます!
昨日は「TPP 協定交渉の概要」についてみましたが、今日は、「6次産業化等による所得の増大」をみます。
平成21(2009)年度における我が国の第1次産業(農・漁業)の生産額は11.3兆円であり、第2次産業(関連製造業)、第3次産業(流通・飲食業)を含めた農業・食料関連産業の生産額は95.3兆円に及ぶことから、国内生産額876兆円の11%を占め、我が国最大の産業分野の一つといえます。
農業の6次産業化を通じた所得の増大を図るため、基本計画において「食生活の変化や地域の実情、品目ごとの特性を踏まえ、農産物の品質向上、加工や直接販売等による付加価値の向上やブランド化の推進等による販売価格の向上を図る」としています。
また農産物の直接販売、加工、輸出、観光農園、農家レストラン等の事業からなる6次産業の現行市場規模は約1兆円とされていますが、再生取組方針においては、6次産業の市場規模を5年後に3兆円、10 年後に10 兆円に拡大させることを目標としています。
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