おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「食料価格指数の推移」についてみましたが、今日は、「バイオ燃料」をみます。
バイオ燃料とは、バイオマス(生物体)の持つエネルギーを利用した燃料のことで、近年の原油価格の高騰、国際的な地球温暖化対策、エネルギー安全保障への意識の高まり等を背景に、世界各国でバイオ燃料の生産が拡大しています。
ブラジルではバイオエタノール、EUはバイオディーゼルが定着しているようですが、問題となるのは農産物のバイオ燃料向けの需要は平成32(2020)年には、世界の穀物生産の13%、植物油生産の15%、さとうきび生産の30%を占めると見込まれており、国際食料需給への影響が懸念されることです。
これに対して、日本では、先日上場したユーグレナが「ミドリムシ」から、環境エネルギー政策研究所が「藻」から製造したバイオ燃料の実用化を目指しています。
期待したいですね。
昨日は「食料価格指数の推移」についてみましたが、今日は、「バイオ燃料」をみます。
バイオ燃料とは、バイオマス(生物体)の持つエネルギーを利用した燃料のことで、近年の原油価格の高騰、国際的な地球温暖化対策、エネルギー安全保障への意識の高まり等を背景に、世界各国でバイオ燃料の生産が拡大しています。
ブラジルではバイオエタノール、EUはバイオディーゼルが定着しているようですが、問題となるのは農産物のバイオ燃料向けの需要は平成32(2020)年には、世界の穀物生産の13%、植物油生産の15%、さとうきび生産の30%を占めると見込まれており、国際食料需給への影響が懸念されることです。
これに対して、日本では、先日上場したユーグレナが「ミドリムシ」から、環境エネルギー政策研究所が「藻」から製造したバイオ燃料の実用化を目指しています。
期待したいですね。