中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

農業の厳しい現実

2013年01月27日 07時09分11秒 | 2012食料・農業・農村白書を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は「農林水産物・食品の輸出入額」をみましたが、今日は「農業経営体の農業所得」をみます。

経営耕地面積が30a以上、露地野菜15a、施設野菜350平米といった基準で農産物の生産を行う者のことを農業経営体と定義されていますが、この農業経営体の農業所得をみると、平成22(2010)年は122万3千円となっています。

この農業所得に農外所得、農業生産関連事業所得、年金等の収入を加えた総所得をみると466万円となっています。

いかに魅力があっても月に10万円程度の収入しか得られないのでは、若者の雇用吸収弁、職業としての魅力を形成しているとは言い難いことから、より付加価値を高める知恵を絞り出す必要があるということですね。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
お役に立った記事には「いいね!」をお願いします!
ご質問やコメントはFACEBOOKまで!
↓応援クリックお待ちしています!
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★