おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「中小企業白書」の328ページ「第2-2-88図 純資産額別に見た、自社株式の評価額の算出状況」をみましたが、今日は329ページ「第2-2-90図 小規模法人の事業用不動産の所有状況」をみます。
下図から、自社の事業用不動産の所有状況を見ると、「経営者または親族が所有している」割合は 50.5%と中規模法人に比べて割合が高いことが分かります。
次に、後継者・後継者候補との関係別に、事業用資産の譲渡予定先について見ると、後継者・後継者候補が親族内であると、「後継者に譲る予定」が最も多く 76.8%となっているが、後継者・後継者候補が親族外の場合、「決めていない」が最も多く、譲渡先を決めかねている経営者が多いと推察されます。
自分の会社を継いでくれるなら、自分がした苦労はさせたくないので、こういう結果になるのは理解できますね。これらを踏まえて、白書はどのように展開していくのでしょうか。読み進んでいきます!!!!
昨日は2017年版「中小企業白書」の328ページ「第2-2-88図 純資産額別に見た、自社株式の評価額の算出状況」をみましたが、今日は329ページ「第2-2-90図 小規模法人の事業用不動産の所有状況」をみます。
下図から、自社の事業用不動産の所有状況を見ると、「経営者または親族が所有している」割合は 50.5%と中規模法人に比べて割合が高いことが分かります。
次に、後継者・後継者候補との関係別に、事業用資産の譲渡予定先について見ると、後継者・後継者候補が親族内であると、「後継者に譲る予定」が最も多く 76.8%となっているが、後継者・後継者候補が親族外の場合、「決めていない」が最も多く、譲渡先を決めかねている経営者が多いと推察されます。
自分の会社を継いでくれるなら、自分がした苦労はさせたくないので、こういう結果になるのは理解できますね。これらを踏まえて、白書はどのように展開していくのでしょうか。読み進んでいきます!!!!