おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の374ページ「第 2-5-87 図 経営支援サービスの取組により金融機関が得られた効果」をみましたが、今日は376ページ「第 2-5-89 図 企業が考える経営支援サービスを受ける上での阻害要因」をみます。
下図から経営支援サービスに取り組む上での課題について、企業側の視点、金融機関側の双方の視点から見ていくと、まず、企業側の視点から見ると、「金融機関の担当者等の頻繁な交代」、「金融機関の担当者の企業や業界に対する知識不足」と回答する企業の割合が高くなっていることが分かります。

この結果について白書は、知識不足に関する点は、金融機関からの視点と整合的であるが、担当者の頻繁な交代については、金融機関の視点では高い項目ではない。
回答の中に、担当者の交代、知識不足に加え、「金融機関の都合を優先した経営支援セールス」があります。
金融機関は公益ではないので、セールスに注力することも分かりますが、信頼が第一であることが中小企業の求めるサービスなんですよね。
昨日は中小企業白書(2016年版)の374ページ「第 2-5-87 図 経営支援サービスの取組により金融機関が得られた効果」をみましたが、今日は376ページ「第 2-5-89 図 企業が考える経営支援サービスを受ける上での阻害要因」をみます。
下図から経営支援サービスに取り組む上での課題について、企業側の視点、金融機関側の双方の視点から見ていくと、まず、企業側の視点から見ると、「金融機関の担当者等の頻繁な交代」、「金融機関の担当者の企業や業界に対する知識不足」と回答する企業の割合が高くなっていることが分かります。

この結果について白書は、知識不足に関する点は、金融機関からの視点と整合的であるが、担当者の頻繁な交代については、金融機関の視点では高い項目ではない。
回答の中に、担当者の交代、知識不足に加え、「金融機関の都合を優先した経営支援セールス」があります。
金融機関は公益ではないので、セールスに注力することも分かりますが、信頼が第一であることが中小企業の求めるサービスなんですよね。