おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2012年度中小企業白書 198ページの「クラウド・コンピューティングのメリット」をみましたが、今日は200ページの「年齢別のITの導入・活用の位置付け」をみます。
小規模事業者におけるITの導入・活用の位置付けを経営者の年齢別にみると、経営者の年齢が低いほど、ITの導入・活用をより重要な経営課題として認識していることが分かります。

次に、このITの導入・活用における課題を経営者年齢別にみると、経営者の年齢が高いほど「経営者のITの活用能力が不足している」、「適切なアドバイザー等がいない」ことを課題として挙げている事業者が多いことが分かります。

この状況に対して、小規模事業者の経営者自身は5割強がITの活用能力向上に取り組んでいると回答しており、その具体的な取組については、「自己学習(書籍、通信教育等)」、「セミナー・研修への参加」と回答する企業が多いことが分かります。

ITに限らず、経営者自分が不足している能力を学習することで、経営者自身の果たす役割はより大きくなります。
とはいえ、自己学習はポイントが掴みにくいので、最初は行政や商工会・商工会議所が開催している無料のITセミナーへ参加し、自分の適性をみるのがよいと思います。
昨日は2012年度中小企業白書 198ページの「クラウド・コンピューティングのメリット」をみましたが、今日は200ページの「年齢別のITの導入・活用の位置付け」をみます。
小規模事業者におけるITの導入・活用の位置付けを経営者の年齢別にみると、経営者の年齢が低いほど、ITの導入・活用をより重要な経営課題として認識していることが分かります。

次に、このITの導入・活用における課題を経営者年齢別にみると、経営者の年齢が高いほど「経営者のITの活用能力が不足している」、「適切なアドバイザー等がいない」ことを課題として挙げている事業者が多いことが分かります。

この状況に対して、小規模事業者の経営者自身は5割強がITの活用能力向上に取り組んでいると回答しており、その具体的な取組については、「自己学習(書籍、通信教育等)」、「セミナー・研修への参加」と回答する企業が多いことが分かります。

ITに限らず、経営者自分が不足している能力を学習することで、経営者自身の果たす役割はより大きくなります。
とはいえ、自己学習はポイントが掴みにくいので、最初は行政や商工会・商工会議所が開催している無料のITセミナーへ参加し、自分の適性をみるのがよいと思います。