LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

絵はがきありがとう

2011-10-07 21:11:38 | Weblog


抱一展が終わった翌日、友人の手紙美人さんから抱一の絵はがきが届きました。
なんてステキなタイミング
図書館から借りてきた本を見ると、これも見たあれも見た、で、あらためて抱一展の密度の濃さを思い知らされております・・・

mnroseさんと抱一展のことを話しました。mnroseさんは花と虫が一緒に描かれているものが気になった様子。ガレはどうなんだ?アールヌーボーとの関連は?と興味が続いていく。オランダの花の絵にも虫が描かれたものがあるそうです。




会期中、市内を走る神姫バスの全車両に抱一展の宣伝幕が張られていました。すでに懐かしいぞ。 見えるかな?

そうそう。この間のさくらんぼのあと、プレドンさん・けいしゅうさんと観覧約束していたところへさくらんぼアフターも加わり8人で見て回りました。楽しかったです。さくらんぼの人たちと院外のどこかへ行くのって珍しいことでした。そういう意味でも楽しかった!しかも抱一

【抱一展】鑑賞日記

2011-10-05 10:34:37 | おでかけ
こんなに通った展覧会は初めてだ。

1回目(21日)10時半。台風の日。お菓子ゲット。思ってたより好きだ、とわかる。帰宅後、目玉作品であるはずの夏秋草図の記憶が無く、再訪を決める。

2回目(22日)10時半。友人(手紙美人さん)からお誘いがあり、一緒に鑑賞。夏秋草図を確認。混雑する館内で両親とバッタリ。

3回目(23日)月に秋草図など、お気に入り作品を確認

4回目(24日)4時。とのみね高原に行き、ススキを見たら抱一のススキを見たくなった。

5回目(25日)4時。掛け軸に絞って鑑賞。

26日(月曜)を休館日だと思い込み、行けず。録画していた新日曜美術館をようやく見た。

6回目(27日)4時。番組内で取り上げられていた作品を再チェック。

7回目(29日)4時半。す様お気に入りの波に燕図鍔をじっくり見る。

8回目(30日)1時半。プレドンさん、けいしゅうさんと待ち合わせていたところへさくらんぼ組6人も合流しての鑑賞。

9回目(10月1日)4時。夫と2人で行った。入口で招待券を譲ってくださる人があり、ありがたく頂戴した。閉館の5時になっても混雑していたのは初めて見た。和菓子売り切れ。

10回目(2日)4時。とうとう…とうとう最終日。さみしいなぁ。何度行っても見洩らしたものが見つかり、飽きなかった。きっとまだまだ見えてないものがあったんだろう。またいつかどこかで出会うのを楽しみにしていよう。

住環境 話し合いましょうか

2011-10-04 11:09:25 | 患者活動
島根県益田市での支援塾で出会った納賀さんより、以下のメールをいただいてました。
さくらんぼで話し合うつもりが、前述のように、あの日は賑わってたのでこの話をしそびれてました。
というわけで、ここにメールを載せますから誰かアイデアがあったら教えてください。


10月14日岡山理大の建築学科 後藤教授が益田に来られます。
そこで住宅環境に関するアンケート作成について意見交換をします。
家で患者が生活する上で どんな点を改善をしたらいいか??
気がついたことを教えていただけませんでしょうか。
多分水回り(台所、トイレ、ふろ)が改善を必要とするところではないでしょうか。
何でもいいです。
私は 鉄筋つくりと木造の違い。 ビニールクロスの欠点、 天井高の差異、
ストーマ患者ですから トイレと風呂の中でのフック類の追加などが思いつきます。
女性のセンスで沢山提出ください。
皆さんと相談してみてください。 



部位によって違うところもあるでしょうし…

私の場合は何かあったっけ?

う~ん・・・

あ、家の中じゃないけど、たとえば「病院のトイレの個室内に鏡」なんかは当てはまるのかな。あれは病院の対応がものすごく早くて感激したわ。

あと、これも病院の環境だけど、抗がん剤の副作用で頻繁に吐いていた時、吐く専用の場があったらいいのになーとは思ってました。病院では洋式トイレの便座を上げて、かがみこんで頭を突っ込むようにして吐いていました。とてもイヤでしたね~ そのうちその抗がん剤の前には徹底的にトイレ掃除をしてから行ってたくらいだった。(制吐剤飲んでても化学療法途中からその後3日間くらいはものすごい回数吐いてたので…)
まぁ、家の中では掃除して対処できるけど、外のトイレはね…
だから、気持ちよく(?)吐ける場所が欲しかったです。いらない?


なんか良い意見、求む。

写真で振り返る土曜日

2011-10-01 22:58:46 | 生活


家族で動物園へ行った。大人ばかりの家族なのに何故かというと親戚の1歳の男の子と一緒だったからです。

 ←ゾウのうんち

 

 ←オタリア





 

その後・・・
 ←イーグレ前で見た

 ←ロフトにオーマイキー一家(?)が。

 ←薔薇【ヘリオスロマンチカ】を美術館の前庭の木にはさんでパチリ。

その後知らない老婦人から招待券を貰い、夫婦で抱一。とことん好みが合わない私たち。


さくらんぼ賑わう

2011-10-01 13:39:34 | 患者活動
昨日のさくらんぼは過去最高の人出(?)でした。
初めて来られた方が4~5人ほど、そこへ久しぶりの方やおなじみの方を合わせて16名だったかな。狭いお部屋でギュウギュウでした。

今月から治療の始まった初参加の方の言葉。

「(がんになったという)実感が無いんですわ。
元気なのに… 
でも残された時間のことを意識してしまう。
皆さんはどんなふうに過ごしてるんですか?」


これに答えるように順番にがんとの馴れ初め、近況、心境を語っていきました。

ひとくちに「がん」といっても、病気の深刻さ、難しさの程度はいろいろだし、受け止める側の気持ちもいろいろだよね。年齢も…
でも、混乱のあと、病気を受け入れていく、という流れは共通してるんだろうな。


帰宅後、参加していた方からメールを貰いました。
「若い患者さん」に対する寄り添った思いが書いてありました。

先日がん相談支援室で『STAND UP!!』という若年性がん患者さん達が作ったフリーペーパーを貰いました。どんな年齢でもがんになったらショックでしょうが、子ども~10代、20代、30代前半なんて人生のはじまりのほうですよね。学校や就職、恋愛…いろんなことがフツーにできなくて想像できない人生になったんでしょうね。それでもたくましく‘病気を受け入れていった’人たちの声を読むと、中年患者の私なんて甘いなと思います。あ、昨日さくらんぼに来てくれた若い患者さん、『STAND UP』を手に取ったかしら?話題にしたら良かった…

島根の支援塾に来られていた北海道の看護師さんの病院では、子育て世代の患者さんたち向けのサロンを企画してるそうです。納賀さんも珍しいとおっしゃっていました。遠いから参加することはできないだろうけど、そういう場があることをこれまた昨日いらっしゃっていた小さいお子さんのいる患者さんにお伝えできたらよかったのに…

なんだか小さい後悔ばかり積み重ねている。

その後のお楽しみのことはまたあとで。