LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

診察日最短記録

2008-06-12 17:07:05 | 治療・体調・医療
今日の診察予約時刻は11時。
でも、同じ日に予約を入れたhoriさんやJiroさんと喋ろうと思い、
10時半過ぎに歩いて家を出ました。

待合はそう混んでなかった。
10時半~のJiroさんと、10時~だったのを忘れてJiroさんより後から来たhoriさんが間の座席を勧めてくれたのでそこへ落ち着く。

程なくJiroさんが呼ばれ、次にhoriさん、そしてその次に私が呼ばれました。

早~い

ホルモン注射をしてもらいながら主治医にたずねた。
「先生、私、さっき来たばっかりなんですがもう呼ばれました。順番おかしくないですか?」
「ああ、今日は初診をうしろにまとめたからー」と主治医はファイルの束をバサバサさせながら言いました。

ラッキー!!まだ11時5分よ

会計を待ちながら各々の診察時の話を統合すると浮かび上がる主治医vs私たち、の図…

私の診察時に「来月も3人一緒にしといたから~」と主治医の方から言ってくれたので思わず「すごい、先生、気が利くー病院に来るのが楽しくなるー」と喜んだ裏にも、伏線があったようだし、ま、考えたらそこまで気が回る感じじゃないよな~、などと失礼なことを・・・

その後はこれまたいきつけの‘がん相談室’に立ち寄り、目新しい冊子や月刊誌を見る。
昨夜のNHK『ためしてガッテン』は‘がん治療’についての内容だったので
番組中に登場した分子標的治療薬とか血管新生阻害剤のことをもうちょっと調べましょう、と見渡せば、そこにはがん関連図書でいっぱいの書棚があるので、すぐ見つかる。

ところで昨夜の『ガッテン』には不満アリ。
分かりやすそうにしたつもりなのか擬人化したがん細胞やら模型やらのせいで
かえって分かり辛かったし、ゲストの宮本亜門や麻木久仁子の反応もうわすべり。
番組中でいかにも素晴しい薬のように紹介されてたトラスツズマブ(ハーセプチン)なんて実際には乳がん患者のうち25%の人にしか効かないそうだが、
私たち3人も効かないタイプ。

今日も外来には新たにお仲間になるかもしれない人が大勢いたけど、
広島にはNPOが作った乳がん専門ビルが出来、そこには乳がん経験者が
常駐してて、new comerと雑談~相談できるらしい。Jiroさんがその新聞記事(読売)の切抜きを見せてくれました。
私たちはその仕組みに憧れてます。