LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

2月の診察日

2007-02-19 17:46:09 | 治療・体調・医療
 今日は診察日でした。
いつものように高級ホルモン注射をして、薬の処方箋を出してもらい、
あとは二言三言主治医と話す。「それ全部自毛?」とかね。
最近アゴの付け根あたりがよく痛む、これは、なにか良からぬことの
前触れでしょうか、とたずねたら、「ちがう」と簡潔な答が返ってきました。
「あ、せんせい、今、簡単に流したのでは?」と言うと、途端に顔が
崩れて笑い目、笑い頬になってもう一度「ちがう。関係ない」とおっしゃいました。

 だいたいこの先生は表情が極端っていうか、硬い無表情な顔で低い声で
ぼそぼそ喋るかと思ったら、笑うときは顔色まで変わるぐらいグニャグニャに
なる。笑い方がパタリロを思い出させるんだよね。

 長い待ち時間、同じ病気の人と喋っていたので、あっという間でした。
やはり時間が経っても、話すことはまるで自己紹介のように、
告知時のこと、脱毛のこと、からになる。

 会計を済ませるとナーシングルームの看護師さんがいて
私たちに声をかけてきました。「変わった事ないですか?」と。

 私たちは、主治医ではぬぐい切れなかった数々の
小さな体の変化に対する不安をここぞとばかりに質問しまくる。
私はアゴのことを聞いてみた。そしてやっぱり、大丈夫で
しょうと言われ、今度こそホッとするのでした。