LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

たのしい駅伝

2007-02-05 11:50:11 | 竹澤・陸上
 昨日は加西市で開催された兵庫県郡市区対抗駅伝へ行きました。
最初に断っておきますが、竹澤くんは出てないので、このカテゴリーが『竹澤』っていうのはおかしいんだけど、いいんです。

 これは、中学生から高校生、大学生、実業団、さらに趣味で走ってる人までがいっしょくたに出身地別にチーム組んで走ります。だから、年末の高校駅伝に出てた高校生も箱根を走った大学生もニューイヤー駅伝を走った社会人もいるんです。

 夫は「なんか運動会みたいやな」と言いましたが、確かにそうかもしれません。
県民にとってはあちこちの大会で活躍した'我が子'を間近で応援できる絶好の大会ですもの。

 今回は県北部の友人とその兄も一緒に観戦。
お兄さんの中3の娘が走るので沿道でカメラやビデオやメガホンを準備しての本格応援でした。

 この大会に初めて来た頃は全然駅伝に興味なかったのでした。きっかけは昨日一緒に観戦した友人が、住んでいた郡の代表になって出るというので顔を見に行く、ぐらいの気分で行ったこと。もう10年近く前になるでしょうか。

 その時の友人の姿は非常に奇異なもので、自分が走るという緊張感よりも、遠くでウォーミングアップ中の有名ランナーを見つけては「キャー」、着替え中の花形選手を見ては「キーッ」で、当時何の知識もなかった私はなぜ友人がジャージ姿の若者にあそこまで熱くなっているのか、そしてなぜ識別できるのかが不思議でなりませんでした。

 月日は流れ、今じゃ私も随分と、その筋の人間になって、知っている選手もたくさんになりました。姪の応援をする友人とは初めて一緒に観戦したのですが、さすが専門家だけあって目の付け所が違う。

 いい走りをする選手は、足音が小さい

息遣いまで聞こえるほど傍で見るからわかる、このポイント たしかに須磨学園の女の子や西脇工業の男の子など皆ヒタヒタヒタと静かに走る。小林祐梨子ちゃんもヒタヒタヒタ

 友人は高砂市のチームで走った日体大の北村(箱根の山登りで山の神今井に離された人)のファンで、目の前を走るとき後姿を見送る時、ワアワア言ってた。私も竹澤応援時には他人からあのように見られていたのかと呆然。

 楽しかった