リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

船越(ふなくやー)

2016年03月11日 | 何でも

石垣島の北部、船越漁港入り口には船を担いでいる石造があります。 何でこんなのがあるかと言うと、船越は石垣島で一番細い場所で、太平洋側で漁をしていた船がいちいち半島をぐるっと回って反対側に行くより、担いで東シナ海側に移動した方が早いじゃん!と言う事で、実際にやってた事がそのまま村の名前(船越村)になった事にちなんだ石造なんです。

この石造だけでなく漁港に入って行くと公園と公衆トイレもあり、この公衆トイレの屋根は船の形をした赤瓦です。 まだ出来て数年、キレイなトイレなのでこの辺りでもよおした方は利用したら良いですよ。

ただこの辺りは直線道路で、地元民も観光客もスピードを出す人が多いので困っています。 一枚目の画像に写っているパトカーはその為の注意を促す為の物です。 ココに限らず南の果ての、ど田舎の石垣島でスピードを出しても仕方ないですよ! 法定速度で走ったって信号が無いから、思った以上に早く着きます。 のんびり寄り道しながら行きましょう。

★今日、マングローブの植樹作業をしていたら追悼のサイレンが鳴り響きました。 海での作業なので始めは「まさか津波じゃないだろうなぁ」と心配しましたが、仲間が「追悼のサイレンだよ」と言ったので複雑な気持ちになりました。 オイラの家族や友人は日本中にいて、茨城、千葉、東京にもいます。 東北の人に言ったら怒られるかも知れませんが多少なりとも被害にあったりしています。 オイラのおかんは徳島県出身で、子供の頃に津波で家を流されています。 大阪の本家は神戸の震災を体験しています。 それでも運が良い事に、自然災害で亡くなった人は一人もいません。 石垣島に住んで自然相手の仕事をしていると、自然は素晴らしいけど恐ろしいものなんだ、と何時も実感しています。 去年の与那国の台風が石垣に来ていたらオイラの家もヤバかったし、災害じゃないけどシュノーケルなど海での事故で石垣では去年6人が亡くなっています。 今の普通を当たり前だとは思わず、「普通が一番の幸せ」という事に感謝する事を忘れてはいけませんよね。

合掌


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やまんぎが道路の上に | トップ | 約2~3億年前の富崎観音崎... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (すずか)
2016-03-12 22:58:08
青木先生、今日は発表会に来てくださり、参考になるアドバイスもいただき、ありがとうございました。
早速、改善して、また実験をしてみたいと思います。

今年も、水の調査、参加したいです!!
まだ弟が生まれる前や弟が小さかった頃を思い出しながらの調査は懐かしい気持ちでいっぱいになります。
ここにアドレスを書けないので、母に頼んでアドレスおくってもらいますのでよろしくお願いします!!
返信する
よろしく (ヤス)
2016-03-14 17:11:14
すずかさん、コメントありがとうございます。

こちらこそ毎年研究が進んで行くのを楽しみにさせて貰ってます。 学校やクラブ活動をやりながら実験するのは大変だと思いますが、楽しみにしている大人達が沢山います。 これからも研究の成果を教えてくださいね。

身近な川の水質調査、今年もスタッフとして宜しくお願いします。 

メールですが、HPのメルアドに辿り付けなかったようですね。 すずママより、友人経由でそちらのアドレス届いたので連絡しますね。
返信する

コメントを投稿

何でも」カテゴリの最新記事