リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

旧盆は、アンガマと獅子舞 1

2011年08月15日 | 何でも

石垣島は旧暦で動いてるので土日がお盆だったんですが、石垣でお盆と言えばアンガマとシーシー(獅子舞)です。 以前にも何度か載せてますが、あいだ何年か空いてたのに今回急に撮りたい!っと思っちゃって行って来ました。 なにより新聞に細かい予定が載ったので行き易かった、と言うのもその気になった理由かもです。

ではまず始めにアンガマから。 以前にも何度か見せていただいた新川青年会のアンガマです。 あの世からウミー(お婆)とウシュマイ(お爺)を先頭にファーマー(子孫・花子と言う)を連れ三味線等で演奏・歌いながら目的の家に向かいます。 依頼のあった家々を訪問して踊りや珍問答で先祖の霊を供養して回ります。 ですが新築を建てたり子供が生まれたりしてお願いする方も結構います。 ホテルなんかも毎年依頼してる所が多いから観光客の方はそっちで見た事あるかな? でもやっぱり出来れば赤瓦の昔ながらの旧家で拝見したいですよね。 

最初にこのお宅のご先祖様にお祈り、次に踊りを披露して、その後一番の盛り上がりを見せる問答が始まります。 とにかくこの問答が面白くて、どれだけ笑わせるかが各青年会の腕の見せ所じゃないかと関西の血が流れているオイラは思うのですが、違うかな? ただし方言でないと通じないので最近の若い島人では質問すら出来ません。 でも、ちびっ子達には、「何か質問があったら言いなさいよ」と、普通に言ってました。 子供にはあの世からの使者も甘いようです(笑)。

怖がる子、大笑いの子、恐る恐る怖い物見たさで沢山集まってます。 オイラの後ろや反対側、見えない所にも沢山の子供達が数十人いて、大人も沢山集まってます。 みんなアンガマが大好きなんですね。 このあとまた歌いながら次のお宅へと、一日に数件回っていく訳です。

次回は白保のシーシー(獅子舞)を載せますね。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 再会 | トップ | 旧盆は、アンガマと獅子舞 2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

何でも」カテゴリの最新記事