いよいよこの、OpenPlace2の発進です!まずはキレイな画像でも見て頂き、後半はブログ1に書いていました最近大変なオイラの事を書きます。
何が大変だったのかと言うと実はオイラ、右目の角膜を傷つけてしまい、いまだ治療の途中だと言う事なんです。取り合えず運転もガイドも出来るようにはなりましたが完治はしていません。これからその経緯を書きたいと思います。
まず何故そんな事になったかと言いますと、眼鏡をはずして汗を拭いている時に何か気になってふっと覗き込んだ瞬間、そこに出ていた枝(眼が悪くて見えていない)で右の黒目の1/3程をガリッとやってしまった訳です。ツアー中だったものですから止めるわけ訳に行かないと思ったんですが、一応お客様に目玉を見て頂いた所、「直ぐに病院に行って下さい」と即答されました。眼は靄がかかった様な状態でまともには見えず、あまりにも激痛が走るものですからお言葉に甘えて救急病院に向かおうと思ったのですが、そこから車を置いた場所まではどうしてもシュノーケルをしながら戻るしかなく、片目を閉じなるべく海水(ばい菌)が眼に入らないように気を付けて泳いで行くしかありません。そして涙を流しながら激痛に耐えお客様を宿までお届けした後、ようやく病院に行った訳です。後からこのお客様から頂いたメールに、「あまりにも凄い傷が付いていたので、私は恐ろしくなりました」と書いてあり、それを読んだオイラはもっと恐ろしくなりました。
やっと病院についても丁度日曜日の救急病院ですから、かなり待たされました。回りの人達もみんな具合の悪そうな顔をしています。一組だけ指を治療し終わった人とその連れは、回りが辛そうな顔をしているのに馬鹿みたいにベラベラしゃべり捲くり物凄くヒンシュクでした。連れの人はオイラよりかなり年配でしたが、ああ言うふうにはなりたくないですね。
そんなこんなでようやくの治療も、洗浄をして化膿止めを貰っただけですが、診察の時に点眼麻酔をして貰った時は数時間ぶりに正気に戻り、天にも昇るくらいの幸せでしたが、後から思えば取り合えず激痛で吐き気や頭痛で気が遠くなりそうな状態だったんだから点眼麻酔だけでも先にしてくれれば良いのにと心底思いましたし、こう言う時の島暮らしの恐ろしさは本当に恐怖を覚えましたね。この島にいたんじゃ本当に命に係わる様な状態の時、死ぬ!と真剣に思いました。
結局明日でないと眼科医はいないと言う事で出直しです。麻酔なんて物は30分もしたら効き目も無くなり、また激痛を我慢しながら自宅まで慎重に車を走らせます。帰宅してからも痛いといってじっとしてる訳には行きません。次の日からのお客様に事情を話し、代われるものはガイドを師匠に代わって貰ったり、他はキャンセルさせて頂いたりと色々な方達にご迷惑をお掛けしました。ただ怪我をしたのがお客様で無かったのがせめてもの救いではありましたが・・・。この日の夜は激痛で眠る事も出来ず、貰った痛み止めも効かず、しかし時々気を失うかのように記憶が飛んでいたような状態で月曜日、朝一で病院に行きました。
月曜日も直ぐには見て貰えず点眼麻酔もして貰えず激痛に耐えながらようやく見て貰うと予想通り、「傷の範囲が広いねぇ」と言われました。昨日とは別の化膿止めの点眼薬と軟膏と痛み止めを貰いましたが痛み止めはやっぱりまったく効かず、その日も眠れぬ夜を過すのでした。調べてみたら深い傷の場合は後遺症が残る事もあるとの事で本当に毎日まじめに病院に通い薬も付け、予約が入っていたお客様には「今日(予約が入っていた日)は何して楽しめましたか?」とか「ガイドが変わってすみません」等の電話したりの一週間でした。
つづく(こんな話し、続かなくて良い?)。
マジでっっっ!!!
大丈夫なんっっ!?
とリあえず角膜は再生と言うか傷口は塞がりました。が、視力が戻りません。詳しくはブログの続きに書きますが、ちょっと気にしてます。