久しぶりに師匠にウミガメ調査に連れて行って貰いました。このブログになってからは初めてですね(過去の記事はこちらOpen Place1からカテゴリーのウミガメをクリック)。 その後はホタルのサンプル捕りなので時間制限があります。 マウンド(卵を産んだ後、ママガメが埋めた砂盛り跡)があるのはもう調べ済みなので、そこに行ってネストホール(卵が埋まっている穴)を探すのが今回の作業です。ママガメは産卵した後にもちろん埋めるのですが、それで終わりでなくカモフラージュの為に少し移動してはまた砂をドンドン掛けて本来のマウンドを判り辛くするのです。
亀研の会長でもある師匠は、ママガメが砂をかいて凹んでる場所、マウンド等、全体を見て大体この辺だろうと、かなりの確立で当ててしまいます。細かくは画像に写っている「通称・カメ棒」を砂に刺し、卵があればその感触で分ると言う訳です。もちろん下手な人がやると卵を突き破ってしまうので素人は決して手を出してはいけません! 1個目のマウンドはわかり辛いのと時間が無いので直ぐ切り上げて2個目のマウンドへ。 2個目も最初は迷いましたが、結局一番最初に検討をつけた所が当っていました、凄い!これでも師匠に言わせるとシーズン初めなのでまだ勘が甘いそうです。
出ました! 白いのが卵です。オイラは1年半ぶり位です。最近では掘り出して数を数えるのを止め、出て行ったあとのネストを調査して何匹死んでたか等を調べます。だから場所だけ分ったら後で分るようにして、元に戻します。戻す時も埋めてあった砂の状態を見て、同じような砂を基本ママガメと同じように手で弾きながら掛けていきます。
どんな場所だったかの写真を撮って終了。 ところで、読んでいる方は内容に何だか物足りなさを感じた人もいるかも知れませんね、もうちょっと詳しくって。でも仕方ないのです。ネストの場所を分るようにする方法や目印等を載せてしまうと、心無い人が掘り返すかも知れないので、その辺は内緒なんです。これも赤ちゃんカメ達の為だと思って理解してくださいね。
久しぶりに師匠とラックの姿を見ました。
今年の目標の一つ「大阪府の県境尾根を歩く」の一環で昨日は泉南飯盛山~札立山~大福山~俎石山のピークを踏んできました。今日の大阪は低気圧の影響で風が強く雨も降り出して来ました。
丁度メールをしようと思っていた所です。
近い内に書いて送りますね。
天気の悪い時は気をつけて下さいね。無理しないで下さいよ。
また来シーズンも一緒に遊びたいんですから!