八重山が北限と言われるゴバンノアシ(サガリバナ科、絶滅危惧種IA)です。以前は数か所にあったんですが、今オイラが知ってるのはこの場所だけです。数年前の巨大台風でもう一カ所のは折れてしまい、そなまま息絶えてしまいました。この子もかなりダメージを受けたんですが近年元気を取り戻し、こんなに葉が茂ってるのはいつ以来だろうか?
サガリバナ科なのでサガリバナそっくりな花を付けます。非常にキレイですね。名前の由来は実が碁盤や将棋盤の脚の部分に良く似てるんでそう付けられました。実は海を使ってバラ撒く海流散布です。石垣島でも海岸を歩いていると良く流れ着いています。何度かトライして芽が出ないかやって見ましたが上手く行きません。ニッパヤシもそうですが、芽が出ても途中でダメになる事が多いです。でもめげずに絶滅危惧種だからどんどん増やさないとね。
でっかい葉っぱでしょ! そのうち花を付けたらまた紹介しますね。
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