コウシュンモダマ(マメ科、絶滅危惧種)の花が咲いていました。通常高い位置に咲くのでなかなか見る事は出来ないんですが、斜面の下の方から伸びて斜面の上にいるオイラの目の前で花が咲いていました。
モダマは海を使って種をバラまく海洋散布ですから、モダマがある所は昔の海の側という事です。モダマの分布の一番高いラインを結んでいくとほぼ全て同じ標高になり、太古の石垣島での海水面がどこまで来てたか非常に良くわかります。
このモダマはまだまだツボミが沢山付いているので、このあと沢山の花を見る事が出来るでしょう。明日の午後くらいから台風の影響が薄れてくるので、そろそろまた撮影に行ってこようと思っています。