すみません、改めて詳細を撮影しに行きたかったんですが、今あるの画像だけで先に進ませて頂きます。最初はキノコです(笑)。名前は分かりませんが可愛いキノコが生えていたので撮影しました。高さは1cm程度です。
またもやアコウ?が絡みついた巨岩ですが、今度はどうやら緑色凝灰岩(別名グリーンタフ)だと思います。凝灰岩と言うのは火山灰が積もって固まった岩です。おそらく川平石崎が5~6000万年前に噴火してた時の火山灰が積もって出来た物だともいます。溶岩が固まって出来る場合もありますが、地層が出来ているので火山灰が積もった物でしょう。ここ石垣島でもかつて火山活動があったんですね。緑色しているのは「岩石に含まれる輝石・角閃石などの鉱物が熱水変質により緑泥石(粘土鉱物の一種)に変化したためである。」と地質の本に書いてありました。
その岩の上方で休憩です。みなさんオイラより先輩ばかりですがオイラより体力があるかたばかりなので、気が楽です。ただオイラ以外皆さんトレッキングシューズなので、虫に刺されないか心配していたら、案の定後からMさんに聞いたら、みんなアチコチ刺されていたようです。オイラも多少刺されましたが話を聞く分には皆さん程ではなかったようです。
放牧場に行くと良くこのようなコンクリの柱が良く立っていますが、これは柵を付ける柱だったりゲートの柱だったりと幾つか種類があります。ここのはかつての放牧場の道に対して左右対称に立っていたのでゲートが付いていた柱でしょう。Mさんが言うには一牧のゲートのコン柱だとか。ゲートは放牧場の広さにもよりますが、一牧(いちぼく)、二牧、三牧~と続きます。要するにいっぺんに牧場全体で放牧すると牧草が一度に食べられてしまうので、ゲートで区切って牧草の成長に合わせて移動させたり、妊娠中や子連れの牛とオス牛を分けたりなど、ゲートで区切った方が何かと便利なんですね。
最後にまた巨石とそれを抱く、今度はガジュマルだったかな?です。この巨石は画像では分かり辛いですが家くらいあって、その岩全体に纏わりつくガジュマルの隙間から光が差し込み、それは見事な光景でした。本当は誰かに立って貰えば大きさが分かりやすかったんでしょうけど。ちなみにこの画像と休憩中の画像はスマホで撮影したものなので画角も画質も違います。
この先には二牧のコン柱と続くんですが、かなり密集してくると言う事で、この巨石を目印に海岸に降りて先を進むコースです。海岸辺を次回すぐ載せるかは分かりませんが、とりあえず山編?ジャングル編?は今回はここまで。
つづく!