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家で育てたピーチパインが完熟です!

2016年06月22日 | 美味しいもの

熱研で貰って来たピーチパインの苗木(脇芽)を黒鉢に入れて育てていたんですが、先日花が咲いたのを紹介しましたね。 その時のがようやくオレンジに完熟したので収穫して食べました! 

内地の人がお店で並んでいるのを見るのは左のような青い物ですね。これでも十分甘いんです。 熟した物を出荷すると汁が出て来たり傷んで来るので青いまま出荷します。 ですからこう言うオレンジ色の完熟のは見る事は無いと思いますが、本当はこの状態のが一番甘いんです。 ただそれは生産地に行かないとなかなか食べられないでしょう。 だから石垣島に来てからパインを食べると皆さん「美味い、美味い」と言ってバクバク食べます。 以前親戚にオレンジに近いのを送ったらギリギリ腐らずに届きましたが、果汁が溢れ出して凄い甘い匂いが部屋中に漂っていました。物凄い甘かったので凄い喜ばれたけど。

ちょっと熟れ過ぎたかなと思ったんですが切ってみるとご覧の通りのキレイな果肉です! 半透明になってる部分が完熟の証拠!ココがメッチャ甘い! 食べてみるとオイラが育てたとは思えないくらい物凄く美味しくて感動しました! まぁ熱研がくれた苗木が良かったんでしょうけど。

パインってどうやって次を育てるかと言うと、下図のように果肉の頭の部分を切り落としたら2~3日乾かして、それをまた植えます。 せいぜい8月までに植えないと良くないとかで、農家の人達は出荷しと思ったら直ぐに植え付けだそうです。 パインは根より葉が大事で葉の部分が大きく広がり折れないように、肥料や農薬まき以外は殆ど畑に入らないようにして葉を折らないように気を付けるとの事。 

今回のパイン(果肉)がチョイ小さ目だったのは葉が折れたせいもありますが、次の苗木が欲しかったので頭の葉の成長を止めなかった事です。 果肉を大きくしたい場合は頭の葉に栄養を取られないように葉の中心(成長点)を傷つけて果肉に栄養が行くようにしないといけないんです。

もう一つは↓のように新しい葉が出て来て既にもう育って来てるのが分かりますか? これを大事に育てて行けばまた来年、新しい花が咲き実が付く訳です。 さらに果肉の下にも2つ脇芽が出てるのが分かりますか? これも使えるんですが、果肉を取る時に上手くやらないと駄目になるし、最初から諦めて既に育ってる本株の新芽に栄養を優先させる為には摘んじゃった方が良いと言う考えもあります。

こうやって見るとこの株に関しては次世代を最大4つ取れる訳です。 一応小さい脇芽も植えて見るけど、さてどうなるかな?  

コメント
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