あなたの未来をわくわくハッピーに~長崎在住の保険系ファイナンシャルプランナー~

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1時間30分の拷問???

2018年10月24日 | メールマガジン「あのメール」
○○さん、監査(かんさ)と聞くとどうですか?
あまりいい感じを持たれないのではないでしょうか?


お上による監査
会計監査
外部監査
内部監査

会社(業務)の重箱の隅をつつく行為に感じますよね。



今日は、我が社の監査でした。

私の会社は、有限会社タカギ商会といって創業35年の保険代理店です。
私の義父が社長をしています。

その保険代理店に保険会社の監査がやって来ました。


チャララーン


今回の監査は、代理店を締め付けるという監査ではなく、
我が社が、保険会社の中で、上位の保険代理店に認定してもらうための検定のようなものです。


これに向かって、1年間取り組んできました。

その第一関門が昨日でした。


私に対して、約1時間30分に渡るヒアリングがあると、
事前に告げられていました。


どうです?
1時間30分のヒアリングをされるとしたら???









僕は、





超楽しみでした!!




ヒアリングって、
他人から私のことを聞きてもらえるんですよね?



こんな嬉しいことないですよね。


しかも、

タダで!!!



そもそも○○さんの話を聞いてくれる人いますか?

1時間30分も。

一方的に。


奥さまも
子供も
先生も
社長も

自分のために1時間30分も手を止めてくれますか?




1時間30分も話を聞いてくれるのは、
夜のオネーチャンの店しかありません(笑)

90分セットおいくらでしょうか???




もうひとつ聞いてもらう楽しみがあります。


それは何かというと、

相手からの質問によって、

自分も気づいていなかった自分に出会うことです。



分かります?

自分の知らない自分に出会える。


例えば、

おじいちゃんの影響を受けているとしたら、何がありますか?

小学生の時、一番、辛かったことは何ですか?

妻と子供が川で溺れていたら、どちらを助けますか?

とか。


こんな風な
普段自分が考えていないような質問を投げかけられることによって、


ん~、そうだな・・・

そう言われれば・・・

強いて言うなら・・・


といった
自分も気づいていなかった自分の中にあるものが、言語化されて表に出てくるんです。


これが
た・の・し・み



さぁ、始まりました、
ワクワクのヒアリングタイム!!


まぁ、相手は固いですよ。


事前に読み込んできた
・事業計画書
・決算書
・事務マニュアル
・コンプライアンスマニュアル
・教育マニュアルetc.…

をもとに、取り調べ(笑)が始まります。


事業計画書には、5%増収と書いてありますが、
阿野さんは20%増収と言っています。
この差はなんですか?
この矛盾は、現場に混乱をきたしませんか?


徹底するとありますが、どうやって全スタッフに伝えて、徹底されたと確認するのですか?


チェックすることが目的になっていませんか?


あまり数字の管理はしないとおっしゃっていますが、数字の管理をせずに、どうやってスタッフの管理、とりわけ、サボりとかをチェックするのですか?


尻を叩いたり、追い込んだりしないのですか?


利益を優先すると、AよりBを売りたいという場面もあると思いますが、どうやって顧客利益の高いAを選択するのですか?



なるほどねぇ…
我が社は、少人数なのであまり管理に時間を費やす必要はないのですが、
これから所帯が大きくなってくると管理も必要になってくるなぁと感じました。


もうひとつ、我が社があまり管理を必要としないのは、
営業マンが自動巻きだからです。

自ら考え、自ら行動し、自ら売り、自らお客様を守ると
自立しているからに他ありません。



それともうひとつ、毎朝礼で唱和している
「すべてはお客様の入っていてよかったのために」
という合言葉です。


迷った時、
将来、お客様が「あなたから保険に入っていて良かった」と言ってもらえる選択はどちらか?
を胸に問うのです。

これができているうちは、
タカギ商会は繁栄し続けるはずです。



今日の監査は、認定代理店になるための入り口でした。

これからが、本番。


これからも質と量、そして、日本に必要な代理店を目指していきますので、
よろしくお願いします。



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