免疫細胞療法のセミナーに行って来ました。
がんの治療といえば、
・手術
・放射線
・化学療法(抗がん剤治療)
が、3大治療法ですが、その次にくる治療法のひとつ「免疫細胞療法」。
今回の講師は、福岡で免疫療法を積極的に取り組まれている瀬田クリニックの藤本院長。
藤本先生の講演を聞くのは3回目になります。
免疫細胞療法とは、簡単に言うと体内でがん細胞と戦ってくれているリンパ球を取り出し、パワーアップして体内に戻すという治療。
約20CCの血液を採取し、リンパ球を取り出し培養する。
培養後は、70億個に増えるという。
70億個という量は、15~20ℓの血液に含まれるTリンパ球に相当する量です。ちなみに成人の血液総量が4~5ℓというから、相当な量だということが分ります。
培養・パワーアップしたリンパ球を点滴で戻す。
これを2週間ごと6回繰り返す。
最大のメリットは、自分自身の免疫細胞の力でがんを抑え込むので、副作用がほとんどないことです。
それと他の治療法と併用できること。
逆に、最大のデメリットは、30万円。これを6回繰り返すので200万円前後の治療費がかかることです。
この治療は、健康保険が適応されないので、全額自己負担となります。
治療の効果ですが、がんが完全に消滅したものからがんがそれ以上大きくならなかったものまで含めて、24%だそうです。
(瀬田クリニック新横浜データ)
この率を高いとみるか低いとみるかですが、他の治療法ではもう手当てのしようがなかった方もこの免疫療法で救われています。
長崎では、大村湾に面するすばる診療所が、瀬田クリニックと連携をとって免疫細胞療法を受けることができます。
まだまだ途上の治療法ですが、こういう治療もあるということを知っておく必要がありますね。
がんの治療といえば、
・手術
・放射線
・化学療法(抗がん剤治療)
が、3大治療法ですが、その次にくる治療法のひとつ「免疫細胞療法」。
今回の講師は、福岡で免疫療法を積極的に取り組まれている瀬田クリニックの藤本院長。
藤本先生の講演を聞くのは3回目になります。
免疫細胞療法とは、簡単に言うと体内でがん細胞と戦ってくれているリンパ球を取り出し、パワーアップして体内に戻すという治療。
約20CCの血液を採取し、リンパ球を取り出し培養する。
培養後は、70億個に増えるという。
70億個という量は、15~20ℓの血液に含まれるTリンパ球に相当する量です。ちなみに成人の血液総量が4~5ℓというから、相当な量だということが分ります。
培養・パワーアップしたリンパ球を点滴で戻す。
これを2週間ごと6回繰り返す。
最大のメリットは、自分自身の免疫細胞の力でがんを抑え込むので、副作用がほとんどないことです。
それと他の治療法と併用できること。
逆に、最大のデメリットは、30万円。これを6回繰り返すので200万円前後の治療費がかかることです。
この治療は、健康保険が適応されないので、全額自己負担となります。
治療の効果ですが、がんが完全に消滅したものからがんがそれ以上大きくならなかったものまで含めて、24%だそうです。
(瀬田クリニック新横浜データ)
この率を高いとみるか低いとみるかですが、他の治療法ではもう手当てのしようがなかった方もこの免疫療法で救われています。
長崎では、大村湾に面するすばる診療所が、瀬田クリニックと連携をとって免疫細胞療法を受けることができます。
まだまだ途上の治療法ですが、こういう治療もあるということを知っておく必要がありますね。
財源や臨床数、安全性などいろいろクリアしないといけない基準があるんでしょうね。
3000万円いっときますか!?
その担当者が当事者になったらどうするのでしょうか?
お金持ちは治療できて、その他はできない?
事の大なり小なりはあるでしょうが、この件に関わらず、あらゆる治療にたいし国にはバンバン受け入れてもらいたいです。
一人の命が助かるかもしれないのですから。