昨日の「山の辺の道」をぶらぶら 大神(おおみわ)神社のことでは触れなかったが、実は出かける前にあるハプニングがあった。JR西日本が「奈良万葉きっぷ」を発売していることをポスターで宣伝しているのでそれを買おうとしたところ、JR三宮駅の窓口で係員に「今日は乗れませんよ」と言われた。乗車日の一日前までに買わないといけないそうなのである。ポスターにはこのような文言は見つからなかったが、利用制限があるようなことが書かれている。多分それなんだろうと思い、仕方なくICOCAを遣って桜井線三輪駅まで行ったのである。片道運賃は1450円であった。
帰ってから調べるとネット上に次のような説明があった。
確かに「乗車日の1日前までの発売となります。※ご利用日当日の発売はいたしません」とルールがちゃんと記されている。それを確認しなかった手落ちは私にある。しかしこの切符を利用すると往復1300円で済むところ、その倍以上の2900円を私は払ってしまったのである。この違いはきわめて大きい。確かにルールはルール、つい最近も米大リーグで審判の世紀の大誤審により完全試合記録をふいにしたタイガースのガララーガ投手が、審判をとがめずにルールに従ったことで男を上げたばかりである。そこで私もルールを認めて静かにすれば男も上がるのだろうがそこが凡人の浅ましさ、このルールにちょっとイチャモンをつけたくなった。このルールの必然性が素直に理解出来ないからである。
50%以上の割引率は大きい。しかし専門家が検討してこのきっぷの発売を決めたのはそれなりに営業利益が確保できる見通しがあってのことであろう。それなのに利用日当日の発売をしないというのはどういうわけだろう。利用者の身になるどころか意地悪をしているとしか思えない。私のようなうっかり者相手に、売ってはやらないよ、とかっての統制経済時代の売り手のように、ある優越感を顧客に誇示することでなにかの鬱憤晴らしでもしているのだろうか。これ以上言うと私の恥ずかしい品性をさらけ出してしまうことになるのでここで止めるが、利用日当日に売る、売らないの違いが一体何なのか納得のいく説明が欲しいものである。
ちなみに、先月は阪神・近鉄電車で奈良まで「せんとくん平城京1日電車乗車券」で出かけたが、この1500円の割引切符は当日阪神三宮駅で買うことが出来た。私鉄で出来ることがJRではなぜ出来ないのだろう。
帰ってから調べるとネット上に次のような説明があった。
確かに「乗車日の1日前までの発売となります。※ご利用日当日の発売はいたしません」とルールがちゃんと記されている。それを確認しなかった手落ちは私にある。しかしこの切符を利用すると往復1300円で済むところ、その倍以上の2900円を私は払ってしまったのである。この違いはきわめて大きい。確かにルールはルール、つい最近も米大リーグで審判の世紀の大誤審により完全試合記録をふいにしたタイガースのガララーガ投手が、審判をとがめずにルールに従ったことで男を上げたばかりである。そこで私もルールを認めて静かにすれば男も上がるのだろうがそこが凡人の浅ましさ、このルールにちょっとイチャモンをつけたくなった。このルールの必然性が素直に理解出来ないからである。
50%以上の割引率は大きい。しかし専門家が検討してこのきっぷの発売を決めたのはそれなりに営業利益が確保できる見通しがあってのことであろう。それなのに利用日当日の発売をしないというのはどういうわけだろう。利用者の身になるどころか意地悪をしているとしか思えない。私のようなうっかり者相手に、売ってはやらないよ、とかっての統制経済時代の売り手のように、ある優越感を顧客に誇示することでなにかの鬱憤晴らしでもしているのだろうか。これ以上言うと私の恥ずかしい品性をさらけ出してしまうことになるのでここで止めるが、利用日当日に売る、売らないの違いが一体何なのか納得のいく説明が欲しいものである。
ちなみに、先月は阪神・近鉄電車で奈良まで「せんとくん平城京1日電車乗車券」で出かけたが、この1500円の割引切符は当日阪神三宮駅で買うことが出来た。私鉄で出来ることがJRではなぜ出来ないのだろう。