日々是好日

身辺雑記です。今昔あれこれ思い出の記も。ご用とお急ぎでない方はどうぞ・・・。

渋井陽子選手に先駆けて

2004-09-28 13:22:16 | 海外旅行・海外生活
26日のベルリン・マラソンで渋井陽子選手が高橋尚子選手の記録を5秒上まわる日本新の記録で優勝した。アテネ五輪で優勝の野口みずき選手に続く快挙で、大和撫子世界に冠たるものがある。ウンター・デン・リンデンからブランデンブルグ門をくぐり抜けてのゴールインに三ヶ月前の記憶が鮮明に甦った。渋井選手に先駆けて思いがけなくウンター・デン・リンデンを走ったのである。

フランクフルトから列車でベルリンに到着した二日目、ホテルにあるパンフレットで知った「歩いて廻るベルリンの旅」なるプランに参加することにした。英語で説明するガイドがベルリンの主なところを30カ所以上案内してくれることになっている。移動にはU-バーン、S-バーンを使うので、このほかバス、トラムを含めて3日間乗り放題のベルリン・ウエルカムカードをベット購入しておくと、ツアー料金も一人当たり3ユーロ安くなって9ユーロであった。所要時間は4時間前後。ベルリンへの玄関口となっているツォー駅のタクシー乗り場辺りが集合場所でわれわれが一番乗りであった。なかなか人がやって来ないのでちょっと不安だったが、やがて少しずつ参加者が増えてきて最終的には30人は超えた。

S-バーンで残りの参加者との第二の集合場所であるハッケシャー・マルクト駅まで移動、合流してペルガモン博物館、旧ナショナル・ギャラリー、新博物館などが集中する博物館島からいよいよツアーが始まった。女性ガイドはポイントポイントを達者な英語で要領よく説明してくれる。私はいつもの癖で説明をちょっと耳にするだけで、あとはグループを目の端に捉えながら気ままに自分の見たいものを丹念に見てまわるのであった。石造の建物に刻まれたベルリン攻防戦の激しさを物語る無数の弾痕など、ヒットラー・ユーゲントと同じ時代を過ごした私には特別の感慨をある。そしてベルリンを代表する通りとして著名なウンター・デン・リンデンの標識を目にするとそれをカメラに納めるのに集中していた。

と、急にグループに動きがあって一カ所に人が集まっていく。何事かと思って私も近づいていくとなんと妻が倒れていて顔を押さえた両手の隙間から血がしたたり落ちている。右眉毛の上あたりに出来た傷から血が噴き出している。親切な人たちが次から次へと差し出してくれるティッシュをあてても直ぐに血でびしょびしょになる。ティッシュを取り替えるのに追われている傍らで、早速今日は何日かなどと問いかけてくれる人がいる。それに対して妻が英語で正確に受け答えをしていたから、意識大丈夫と胸をなで下ろしたけれど、これはバンドエイドを当てたままツアーを続けられる状態ではないという気がした。その矢先にガイドさんが救急車を呼ぼうかと聞いてくれたのでお願いした。携帯で呼んでくれたが救急車が到着するのに10~15分はかかったと思う。妻は敷石のでこぼこに足を取られて転倒し頭が敷石を直撃したのであった。

応急処置を受け、包帯で頭をぐるぐる巻きにされた。30分前後はツアーグループの皆さんの足を止めていたことになる。いろいろと声をかけて頂き親切が身にしみていただけに参加者の貴重な時間を無駄にしてしまったことまことに申し訳ないことである。その旨をお詫びして全員の見送りを受けながら病院に向かうことになった。車が走り出すと安堵感からか、ウンター・デン・リンデンから救急車で運ばれるなんて滅多にないこと、ヒットラーも経験したことではあるまい、と思う心の余裕が生まれた。

続く



緊急事態

2004-09-26 09:48:12 | Weblog
私のトイレへのこだわり、その一つに、トイレをおろそかにすることで塗炭の苦しみをしばしば舐めたことを挙げることが出来る。

最近ではこのような経験をした。

まだ寒さも残っていることだろうか、烏丸から阪急電車の特急だか通勤急行だかに飛び乗った。夕食を済ませついでにビールの中ジョッキを一杯楽しんだ後である。飛び乗ったのはいいけれどトイレに寄っておくべきだったかなとふと気になりだした。人間は不思議なもので気にし出すとそのことが脳中にどっかりと居座り始める。でもまだ何の徴候も感じないからまあ大丈夫だろうと思っている間に、電車は京都寄りのいくつかの駅に停まった後高槻を目指して走り出した。その頃からである。考えまいと思っているのが仇になったか、下腹のあたりに何か違和感を感じだした。だんだんとそれが成長してくる、そしてまがいなく尿意であると覚らざるをえなくなった。

高槻駅に電車が着いた時、なんとか十三まで保ちそうな気がした。第一途中下車してトイレを探してなんて億劫ではないか。もう少し我慢すれば遠慮無く解放感に浸れる、ということでパスした。ところが電車が動き出すと尿意が急成長しだした。いままで意識から遠ざけようとして抑えていた反動だろうか、子供の頃からお世話になっていた呪文「南無八幡大菩薩」を念じても尿意は逼迫する一方である。そしてひょっとしたら淡路で停まってくれるかもと一縷の望みも、われ関せずとばかり走り続ける電車に打ち砕かれるに及んで打開策を考えざるをえなかった。

とにかく排泄すること。もちろん車内でするわけにはいかない。考えられる所は車両の連結部、通路のドアに挟まれているから人目に触れることなく用を足せる。いや、人が通り抜けるかも知れない。もし見つかったら、それも女性にだったらさっそく新聞だねになりかねない、そんな不名誉を避けるためには、止むに止まれる生理状況にあったことを証明できないといけない。そうだ、お隣の男性にその旨をこっそり断ってから駆け込もう、それにしても状況を分かって貰うためにははじめから話さないといけないだろうし、時間がありそうもない。もう吹き出しそう、けれど手で押さえるとかえって刺激になって間違いなく噴出する。

冷や汗がタラタラ、このまま意識を失ってくれたら楽になれる・・・ともがいている内に神の助け、十三にようやく電車がたどり着いてくれた。足をX型にたもち人目も気にならずよたよた歩きだしたが、いや、こんなことではかってスパルタ教育で鍛えられた軍国少年の名がすたる。頭上げ、歩調取れ!と号令をかけると不思議とまともに歩けるようになった。京都線から渡り通路で神戸線へ、そして匂い懐かしいトイレに無事たどり着いた。

が、出てくれない。もてるあらゆる力で抑えていたものだから関門が閉じたままで容易に開いてくれない。有難いことにもう焦ることはなにもない、電車が入ってくるのも気にならず悠然と待ちの姿勢に入った。

という次第で、残念ながら今日はピッタリの写真を公開できない。どうかお許しあれ!



アメリカ生活(1)

2004-09-24 10:01:34 | 海外旅行・海外生活
昨夜BS2で映画「アミスタッド」を観た。アフリカで「人狩り」に遭い奴隷船でアメリカに売られにやってくる黒人達の苦難と自由を獲得するまでの戦いを描いたものである。スピルバーグにこのような作品があるとは知らず、私にとっては封切り映画ものであった。自由を獲得するまでの法廷闘争がテーマの一つにもなっていてなかなか見応えがあったが、その舞台にNew Havenが登場した。アメリカの東海岸、コネチカット州の大西洋に面したエール大学の街でもある。かって1年ほど住んだことのある土地だけにある種の懐かしさを感じた。

その前夜は、このNew Havenで30数年前に始めて出会い、その後細く長く交流の続いている友人夫妻とわれわれ夫婦が夕食を共にしたばかりなので、二日続けてNew Havenが出てきたことからつい昔のことを思い出した。

アメリカ映画の見過ぎだったのかどうか、New Havenで住むところは裏庭のある一軒家に決まっていて、幸い格好の家が見つかった。家賃は月150ドル。一階が居間に食堂とキッチン、二階に寝室が三部屋、屋根裏は物置になっており地下室には暖房用の灯油タンクにボイラーや貯湯器などがあった。隣家が大家さんで年配のご夫婦、何かあると直ぐに聞くことが出来てとても助かった。秋も深まる頃、灯油を小型のタンクローリーで配達して貰って貯蔵タンクを満たし、暖房機(スチーマー)の運転を心待ちにしていた。72度(華氏)で快適な冬を送ろうなんて電気会社の新聞広告を見たせいだと思うが72度に温度を設定した。

ニューイングランドの冬は早い。待望の運転を始めたのは多分10月のいつか、スチーマーが金属音を出すのも心地よかった。戦前、子供の頃、スチーマーで暖房をとるアパートに住んでいたので童心が呼び起こされたのだろう。そして快適な暖房生活が始まった。

ビックリ仰天したのは一ヶ月分使った灯油の請求書が届いた時だ。なんと家賃の倍近い金額が記されている。大家さんに駆け込んでかくかくしかじかと訴えた。そうしたら大家さんいわく「窓の目張りをしたか」と。そういえば窓の周辺から冷たい風がスースーと遠慮なく入ってくる、でもチャンと暖房しているからこんなのヘッチャラという気でいたのである。使わない部屋のスチーマーは閉じておく、スチームの流れを朝夕こまめにコントロールするなどと、今考えてみれば当然の心がけを懇々と諭された。戦後の耐乏生活をまだ引きずっている日本から経済繁栄を誇っているアメリカにやってきて、生活水準の三段跳びアップに有頂天になったあまりにも世間音痴の未熟な自分がいた。そして、大家さんの指示に従ったところ月の払いが家賃以下になりほっとしたことであった。

友人夫妻とそのような思い出話もした。私たちはその後、西海岸に移り予定の2年あまりを終えて帰国したが、その夫妻は日本に帰ることなく外国に定住した。ご本人は、だから出来たことと云われるのだが、専門の分野で、しかし影響が広範に及ぶエポックメイキングな業績をあげた。その成果は世界の大学教科書に取り上げられており、なかには顔写真入りのもある。今回も講演のための一時帰国であったと聞く。

われわれがNew Havenに滞在していた頃、来る大統領選で再選を目指すブッシュ大統領は学生として在学していたことになる。すれ違う可能性もあったのでは、と語り合ったことである。ベトナム戦争が進行中の時期でもあった。(23日に書き始めて24日にまたがりました。)






トイレあれこれ

2004-09-22 15:39:52 | 海外旅行・海外生活
よそに出かけるとトイレの在りかと使い勝手が気になる。特に海外に出かけると心地よく用を足せるか否かが旅の質を決定する。

昨年三月中国の大連を訪れた際に、さる景勝地で尿意が逼迫してボックス型の簡易トイレに駆け込んだ、が、その瞬間に尿意がどこかに吹っ飛んでしまった。狭いボックスの中、足の踏み場もなく何もかも堆し(うずたかし)の有様である。尿意が回復するまでかなりの時間がかかった。それでいて実は有料、直ぐ横の屋台のおばちゃんに小さな紙幣を渡したのを覚えている。

もっと驚いたことがある。今年の春、北京の故宮でのこと、ツアーガイドが誇らしげに案内してくれた公衆トイレになんと四つ星が麗々しく掲げられている。使い勝手は上々で違和感はない、そして無料。三つ星も使ったが五つ星には残念ながらお目にかからなかった。最近になって知ったことだが、4年先に北京オリンピックがあり、多くの観光客を誘致するには不可欠と厠所一新の大号令が下されたとのことであった。こういう文化大革命はとても分かりやすい。

この夏訪れたフランクフルト、ハイデルベルグ、ベルリン、ドレスデン、ライプチッヒの各都市で利用した公衆トイレはすべて有料、これが徹底しているのに感心した。コインを投入して回転ゲートを通り抜ける方式が一般的である。ベルリンだったか、男性用では大と小の入り口の分かれているところがあって、小の方が安い。お気の毒に女性用は高い料金のみだった。そうそう一カ所だけ無料だったのを思い出した、それはライプチッヒ大学。本能的直感に導かれるままに学生の出入りしている建物の中に入ると教室が並んでいる。となると独りでに足がトイレを見つけてくれた。

感激したのはプラハ。いたる所にトイレの表示があるものだから生理現象に気を遣うこと皆無、もちろん無料で清潔に保たれている。目抜き場所は観光客で溢れていたけれど、安心してじっくりと見物に浸ることが出来た。尿を大量に集めてなにか新しいホルモンでも取り出すプロジェクトが走っているかも知れない、なんて勘ぐってみたくなるぐらい収集機構がよく出来上がっていた。この情報が北京に伝わったのだろうか。

さすがのドン・ファンも

2004-09-21 10:44:46 | 音楽・美術
この夏旧東ドイツとチェコを訪れた。紀行はおいおいし記すこととして、今日は私の好きな音楽に纏わる話である。

プラハではカレル橋西詰めか西方200m足らずのところにある「黄金の泉」という全館8室のホテルを宿とした。カレル通りがこのホテルに突き当たって道が二股に分かれる分岐点に位置している。橋とホテルの中間辺りに「王の道のマリオネット劇場」があり、プラハに到着して宿に荷物を置き飛び出すやいなや目に入り込んだ。

難波に文楽があるようにプラハにはマリオネットがあると聞き及んでいたが、このマリオネット劇場では常時モーツアルトの「ドン・ジョヴァンニ」を上演している。私の大好きなオペラの一つ、マンドリンの調べにのって「窓辺に出でてわが歌を聴きたまえよ・・・」で始まる小唄が耳にはいると、所嫌わずつい一緒に口ずさんでしまうし、「さぁうちへゆこう手をつないで 遠慮はいらない すぐそーこだよ・・・」とドン・ジョヴァンニが歌い始めるともうたまらない、私の手がひとりでに恋人を求めて前にさーっと伸びる。

ドン・ジョヴァンニというよりドン・ファンという名の方が通りがいい。漁色家である。その筋書きは「オペラよりはおっパブ」という人にはどうでもいいだろうし、「冬ソナよりオペラ」という人は当然ご承知だろうからここでの紹介は端折る。

確か上演は8時からだったと思う。階段教室のように急な勾配に配置された座席に腰を下ろす。200席あるかないかのような小さな劇場である。待つ間もなく開演、序曲が大きなスピーカーから流れ出る、そしてマリオネットの登場。人形の所作はかなり派手でけっこうドタバタ、それだけに細かいところを気にせずに劇の流れを楽しむことが出来た。文楽を観るような緊張感は皆無といっていいぐらいアッケラカンとしたものである。といってもあくまでも所作のことであって、内容は紛いもなくモーツアルトの「ドン・ジョヴァンニ」である。マリオネット劇のために特別に作られたのであろうか、スピーカーから流れる音楽の演奏それに歌手の歌声がとても気持ちよく響いた。

このなかで「カタログの歌」として知られる有名なアリアがある。ドン・ジョヴァンニの華麗なる女性遍歴をその従者が暴露する趣向で、「イタリアでは640人 ドイツでは230人 フランスでは100人 トルコじゃ90人 スペインでは1003人・・・」と数え上げる。でもこの箇所になると一人でニンマリとする、日本女性に関してはどうも私の方が・・・・と。

美女と一緒

2004-09-18 09:59:00 | 音楽・美術
今日のテレビ番組「世界・不思議発見!」でダヴィンチとミケランジェロにまつわる話が紹介されるらしい。世界的なベストセラーとなったダン・ブラウンのの小説「ダ・ヴィンチ・コード」の翻訳が日本でも最近出版されて多くの読者を惹きつけている矢先なので、何が紹介されるか期待している人も多いだろう。

書店に山積みされている翻訳本を手にとってみた時に、宗教や歴史に関わりのある言葉だろうか、なんだか取っつきにくい言葉が随所で目に飛び込んできた。果たして終わりまで読み通せるだろうかという気がしたので、私のいつものお決まりのコースととることにした。

面白そうな翻訳が書店に現れると著者と本のタイトルをメモする。最近は携帯でその部分をパチリと撮る、この程度なら許されるでしょう、と心で呟きながら・・・。そしてAmazon/comで検索をしてペーパバックを見つけ出して発注する。今回はたまたま立ち寄った梅田の紀伊國屋書店でペーパバック見つけたのでそれを購入した。7.99$が989円、極めてリーズナブルな価格設定である。ちなみに翻訳本上下で3780円。

読み出すと確かに面白い。私はクリスチャンでもなし西洋の歴史にも疎いのでキリスト教とそれを取り巻く宗教の状況など知らなくても当たり前だけれど、この小説を読むことでキリストが宗教界でどのように取り扱われてきたのかその経緯が素直に頭に入ってくる。これを本当の歴史だと思っていて実際に歴史を勉強したらたんなる「小説の中での作り事」であった、としても面白い。その点無知の私にとっては純粋に物語が楽しめるというものだ。

書評も数々あることだし、推理小説の種明かしになってしまっても悪いのでこれ以上本の内容には触れないが、なかなか知的好奇心を刺激する物語なので本の好きな方には絶対にお勧めである。できたらペーパーバックでどうぞ。そのほうが素直に読めます。

本の中で絵画の詳細について碩学が蘊蓄をかたむける箇所がけっこう多いが、その絵画を手軽に眺めるには下のサイトが便利である。

http://www.kadokawa.co.jp/sp/200405-05/

本の冒頭、モナリザの思いがけない正体の解明にとても説得力があるゆえにこの本に吸い込まれてしまうわけだが、私は2年前にルーブルを訪れた際にツー・ショットを撮ることばかりに気をとられて肝心の絵をほとんど見ていないことに今頃気がついた。


A Happy Wife

2004-09-15 11:05:11 | Weblog
二人っきりになった夫婦、妻たるもの亭主を家に残して外出しようと思えばあれこれと気を使う。その一つが留守中の食事、それを考えるだけで気が削がれる。なぜ私が何でもかんでもしないといけないのだろうと思いながらも、夕べの食べ残りだけでは悪いような気がして簡単なものでも一品付け加えたくなる。長い間の夫婦の習性である。
私の妻はそのようなこと一切考える必要はない。思い立ったら念入りにお化粧して飛び出すだけでいい。幸せ者である。何故か、亭主が勝手に冷蔵庫のなかから材料を見つけ出してプロ顔負けの美味しい料理をあっという間に作り上げるからである。

この日曜も妻は友人の出演する歌の集まりにお付き合いでお出かけ、そこで昼時分に勇躍してあり合わせの材料で料理に取りかかった。

南京町で買って置いてある蝦子乾麺を1分足らず沸騰水でもどし、素早く水分を切る。
ラードを熱した中華鍋に麺を広げ適当に焦げ目がつくまで炒め、お皿に移す。
サラダ油を熱してにんにくおろしと食塩を少量加えてベーコン、もどした冷凍シーフッドミックスにキャベツの細切りを炒め、最後にもやしを加えて味覇(ウェイパー)で作ったスープで少々煮込み、お酢をたらして水溶き片栗粉でとろみをつければ出来上がり。
これを麺にかける。調理時間は10分前後。

自分の好みに合わせているわけだから外では味わえない絶品。
足りないのは味わいを共にする佳人のみ。