木村正治のデイリーコラム

木村正治(きむらまさはる)が世の中の様々な事項について思う事や感じた事を徒然に綴っています。

9月3日、4日の奈良県明日香村での講演会&散策会

2022-09-08 18:59:55 | 随想
 時系列が前後しますが9月3日(土)、4日(日)は
有志の方々により奈良県明日香村にて私の講演会と翌日
に明日香村散策会をセットで企画して頂き皆様と良い時間
を過ごしました。

 会場は飛鳥寺が所有する飛鳥寺研修会館で落ち着いた
静寂で品のある良い環境の会場でした。
 主催者からは「歴史の話を主にして欲しい」という
依頼を頂き、開催地が明日香村という事もあり日本の古代
の姿や日本が形成される過程の話、聖徳太子や蘇我氏の話、
大化の改新や12支族、縄文人の話など歴史を基軸にした
講演を延べ5時間行いました。
 いつもの講演会のような時事問題や政治、経済、社会問題
の話は今回はほとんど封印して、いつもとは違った領域の話
ができたかと思います。

 参加者の皆様もとても喜んで頂いたようで、話し手として
は誉れに感じました。
 
 歴史は人々の喜怒哀楽や祈り、願い、叶わぬ思いや栄枯盛衰、
諸行無常の堆積です。
 時に世の人はそれを歌にしたり時には詩にしたり物語に
してきました。
 私はそれを語るという形で少しはお役に立てたなら本望です。
 また歴史はその時代その時代の政治、経済、文化、外交、利害
の蓄積や軌跡でもありますから歴史を紐解く事は今に生きる
英知にもなります。
 
 講演会は14時から17時までの前半の部と夕食を挟んだ
後の19時から21時過ぎまでの後半の部に分けて行われました。
 参加者の皆様はそれぞれに多彩な才能をお持ちの多士済々の
方々ばかりで、後半の部の開始に先立ちフルート演奏、ピアノ
演奏に伴いアワの歌を披露して頂き彩り豊かな時間になりました。
 会場からは私の歌を聞きたいという声が多発し、参加者の中
のピアノ講師の方が伴奏をする中で、
谷村新司の「いい日旅立ち」、
井上陽水の「少年時代」、
の2曲を歌いました。
 そのままリズムに乗って後半の部が私の熱唱の場に転じて
しまいかねない流れでしたが、理性を保ち本来の講演会に
戻しました。

 講演会終了後は会場にて懇親会で余話に話が盛り上がり
夜中まで静寂の明日香村で良い時間を過ごしました。
 ご参加頂いた皆様、主催して頂いた方々、有難うございました。
 
 翌日は明日香村の散策で皆様と良い時間を過ごしましたが
その模様は既に前回の投稿で申し上げた次第です。

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