木村正治のデイリーコラム

木村正治(きむらまさはる)が世の中の様々な事項について思う事や感じた事を徒然に綴っています。

世の中を

2004-07-14 10:02:10 | インポート
 何かの分野では卓越した人達や、何かの技術について
は高度な素晴らしいものを持っている人達は多い。しか
し、その一つ一つの集合体としての「世の中」というこ
とになると何故か人々の力や意識が埋もれたり、発揮さ
れない不思議な現象を感じている。
 つまり、世の中をどうしていくのか、という発想があ
まり定着していないところが今の日本の弱点ではないか
と思うのである。

 私は典型的な無党派層の人間だった。政治にかかわる
こと自体を敬遠していた、そういう者だっただけに痛い
ほどにこの弱点がよく見える。
 そういう私が、現在、政治の道を歩かせて頂いている。
世間の感覚と既存の政界の感覚との間に、まだまだ大きな
距離と壁を感じている。常識と言われていることは常識で
はなく、正しいと思い込んでいることは正しくないことも
ある。
 こういう壁や距離がある限り、世の中、つまりは社会の
改善というものは到底おぼつかないだろう。

 時代は変わっている。世の中の幅が広がるようなことを、
政治の道に入ったのだから私はそういうことに挑戦したい。

コメント
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