お正月休み

お正月は遠くにいる娘夫婦と孫たちが揃う唯一の機会でもある。スキー場がすぐ近くにあるＮ温泉ホテルに毎年投宿している。家内が老骨？をおして、孫たちと一緒になって、一日中スキーに興じている姿は微笑ましくもある。孫たちも、年々腕前を上げているようである。外は地吹雪がとぐろを巻いているような環境なのに～。ここ１２００メートルの高地にある温泉は、乳白色の湯で身体がとても温まる。昨晩、こんなことがあった。湯船に浸かっていると、若い人が幼児を抱っこし、あと２人の幼児を連れて入ってきた。腕に抱いた６ヶ月位の幼子を、かいがいしく世話しているさまには感心させられた。湯から上がった脱衣場で、私の肩と触れあった時、すみませんと挨拶された。同時に傍らにいた２人の幼児も、すみませんと、間髪を入れず同時に言われたのにはびっくりした。帰りがけにお先にと挨拶したところ、その子供たちも「さようなら」挨拶を返された。親の躾がすばらしいものと、感じ入ったことだった。最近の若い人は、折り目正しい人が多いと安心した次第。1月３日記