そろそろ3月も終わりに近ずいて来た。満開に近ずいてきた来た桜の花と共に、あちらこちらで花見の宴も、たけなわの様である。われわれ不動産業者だけでなく、被災地復興や壊れた建物の復旧・除染に携わっておられる業者皆さんの苦衷も、風の便りに聞こえてくる。先ず資材の不足、人件費の高騰による人手不足など。長い不況と少子高齢化による廃業で、特に建設業界他の縮小がある。そこへ3.11の東北大震災に襲われた。
それでも、めげずに復旧の懸命に努力されている関係者の皆様の努力には、頭が下がる思いでもある。人手不足の酷さは、毎日の新聞の求人チラシの折り込みでも窺われる。特に技術者の不足が顕著のようである。他にも足場の不足などは、復旧の遅れに、決定的とのこと。行政は国土強靭化計画等を謳っているようだが、その前に被災3県の現況を把握して(全国から資材を集めるとか)手当してもらいたいものである。盗難事件や人手の引き抜きなどの噂も聞こえてくる。こんな状況にも拘らず昼夜を問わないで、復旧に尽力されている業者さん達には、尊敬と共にエールを送りたい。あれから、もう2年にもなる、何とかならないものか?
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