早い新幹線で上京した。東京駅は何時行っても工事中である。丸の内側も、八重洲側も高いビルが林立していて、どこが不景気か？と思わざるを得ないほど、人も車も多い。丸の内側は５年の歳月を掛けて復元するそうな？ 丸の内北口に、オアゾという大きなビルがある。１階に丸善書店があり、殆どの本があるので、汽車の時間の余裕があるときは、ブラついている。今日、店頭で１冊の良書を見つけた。私が日頃、心から尊敬している稲盛和夫京セラ名誉会長の本である。題名は「不況を乗り切る５つの方策」ＣＤ付である。帰りの新幹線で、一気に読み終えて感動させられた。発行はサンマーク出版で、今年の６月３０日に出版された。内容は、①、金融危機はなぜ起きたか（まずはトップが心を改める）②、オイルショックをどう乗り切ったか（不況を乗り切る５っの方策）必死の努力に神は手をさしのべる。そんな内容である。このような経営者が多くなれれば、現在の不況も、たちどころに回復するのでは？ ＣＤを何度も聞いて、本を読めばよく理解できる。家族にも送ってやりたい本ではある。