極東不動産の日記

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不況克服

2009-02-15 15:42:52 | 日記・エッセイ・コラム

今日の福島民報新聞の「あぶくま抄」というコラムに、良い記事がのっていた。要約すると、福島市を流れる阿武隈川で、春の足音を感じてか、ハクチョウが旅立ちの準備を始めた。川面を蹴るように助走をして、上空に舞うと、V字型の編隊を組む。先頭を頂点に、後方の左右斜めに、ずれて整列するV字編隊飛行は、渡り鳥の知恵だ。前を飛ぶ鳥の斜め後ろには、渦型の上昇気流が発生する。渦ができれば、後方は飛ぶ際の負担が軽減される。先頭が疲れたら、後方と交替しながら、何万キロにも及ぶ長い旅が可能となる。今迄長い間、日本の産業の先頭を走ってきた自動車・電機が疲れて来たので、交代できる環境・福祉産業に注目が集まっている。そのような記事であった。東京の一極集中に比べ、地方は疲弊していると言われる。

福島県に限って言えば、本県の多種類の果物と、温泉の豊富さは、世界に誇れる資産? であると思うが。これらを利用して、観光立国が出来ないものだろうか? 毎日、毎日、リストラや不況の話ばかりが先行している。足元をしっかり見つめれば、良い案が浮ぶのでは?