今月の８日は、野地温泉での勉強会の日である。遠方から、約１５社・１９名が集まり、「現在の大不況問題」や、「これからの業者の在るべき姿」などを討論した。野地温泉は、福島市でも乳白色の湯質と、豊富な湯量を誇る温泉でもある。しかも１２００ｍの高地に位置している。この日は、生憎、下界はカラカラ天気なのに、野地温泉に近ずくにつれ、雪と、地吹雪がすごく、やっとの思いでホテルに到着した。おまけに、この日のために、北は函館、西は金沢、南は横須賀など、遠方からの参加者が、新幹線に乗ったところ、強風のため、架線にビニールが引っ掛かり、停車のため、約３０分遅れのおまけがついた。何はともあれ、ホテルでの勉強会では、真剣な討議が続けられた。Ｉ会長・Ｍ社長の講演は、会社経営上、大いに参考になったと思われる。Ｍ社長は、ゴミを捨てる人は、運も一緒に捨てている。反面、ゴミを拾う人は、捨てた人の運まで、拾うと話された。誠に同感である。自分より若い社長さんであるが、心がけは、私など、とても及ばないと感じた。本当の情報は、新聞・雑誌などより、生身の人と、人との接し方より学ぶものと、深く、感じいった事でした。翌９日は、参加者全員再会を約して散会した。