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奇跡の日”
ブッシュ政権になってからは、善と悪が明確になった”クリントンの時は、悪”が見え難かっただけの様に思う。しかし、ブッシュ政権のこの７年間は,
政治に疎い私でさえ、ジャーナリストが伝えないイラクの現状を、ユーチューブやネットで観る度に、
アメリカに対する憎悪で、重く陰湿な、どこか息苦しさを感じていた。
オバマとヒラリーで始まった選挙討論会を見ていても、選挙報道のコメントのなかで、「オバマ氏に就いている白人有権者の談話として、投票はヒラリーに入れる可能性がある」と聞いた時も、やはりオバマ氏には勝ち目はない”と落胆し続けてきた、
テレビ発表の『オバマ氏誕生』３分前までは。
『オバマ新大統領誕生』を聴いた瞬間”
このアメリカの何割かの人間に対して、
『ありがとう』の気持ちで、胸が熱くなった。
小学生時代から憧れ続けてきたアメリカ”
３０歳代になって移り住み、
夢と現実のギャップを知ったアメリカ”
そして５０代、人種の壁に雪解けはない、
と感じたアメリカ”
そんな中にあって、オバマ新大統領の誕生は、
私の中で『奇跡の日』となった。
アメリカよ夢よもう一度”