HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

New Generation of Cyclists (今、過去から学ぶために)

2012-10-15 23:01:34 | bike
もし自分がプロを夢見る19歳の若者なら、ここ最近のこの状況をどう感じるだろうか。

チームジェイコAISのカルバン・ワトソンの呟き。



今夜、ランスについてのドキュメンタリー番組があるそうだね。僕は全く興味がない。マイナスイメージなんてもんじゃないよ。自転車競技を滅ぼすつもり?


無理もない。うんざりするのは分かる。でも彼は7、8歳の子供ではない。エリート街道をひた走る中、アンチ・ドーピング教育も受けてきただろう。何が起こってきたのか、認識もしているだろう。ただ、膿を出し切る為の変革のさなかということは、一般の人達には中々理解してもらえない。自転車競技が白い目で見られるのは、プロを目指す彼には、人一倍辛いことだろう。

するとCNのジェーン・オーブリー記者が、ワトソンにこんな風に声をかけた。



約束する。こんなことで自転車競技は滅びたりしない…。


ワトソンはこのオーブリー記者の返信を「お気に入り」に入れた。当然、信頼関係が既にあってのことだろうけど。

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オーストラリア製作の、件の「ドキュメンタリー番組」はこれかな。

ABC: Four Corners: The World According to Lance

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すっかり告白ブームなので(マット・ホワイトは辞任)、マイケル・ロジャ○スやニ○ル・スティ○●゛ンスやスティ○●゛ン・ホッジなども次々と告白…なんてことになれば(否、白を切るかなぁ)、豪州の空気が重苦しくなるかもしれないが、変革には痛みは不可欠なのだ。