HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

Cycling Magazines (最強雑誌はやっぱりアレだ)

2012-10-06 22:58:20 | bike
今日は自転車文化センターで、海外の自転車雑誌を閲覧。

残念ながら『Cycling Weekly』誌の入荷が滞っているようで、『Bici Sport』(イタリア)と『Velo Magazine』(フランス)を中心に読む、じゃなくてー、見る。

そんな訳で、どちらとも内容は読めないから、写真と想像だけで楽しむ。先日、友人とも意見が一致したところだが、『Bici Sport』は凄い、濃い。

垢ぬけないんだけど、情報が幅広い。プロのトップクラスは勿論、アンダー、ジュニアなどの有望若手レポ、トラック、ファンクラブの情報、選手のお誕生会レポ。見てると、わくわくする。

ただ、当然だけどイタリア人選手中心(苦笑)。ドーピングが多くて、イタリア自転車界のことは、冷やかにしか見られなかったが、雑誌はやっぱり面白い。

そして、硬軟のバランスが絶妙。例えば、英語雑誌の“軟”が、独りよがりな妄想ネタなのに対し、イタリアは真面目に取材した中での、脱力ネタが散在している。

ファンクラブや誕生会にしても、一見どうでもいい話題ぽいが、レトロっぽいアイドル風で私は結構つぼ。ツイッターなんか見てると、矢鱈と近所のお兄さんっぽく、身近になってしまった選手達が、ああ、選手ってスターなんだな~って感じられるし。

『Velo Magazine』の誌面はもっと洗練されている。写真もいいし。だけど、「自転車競技のこと全部伝えてやる!!」的な『Bici Sport』の気迫には敵わないんだよねぇ。。。

≪Biciの世界選予習がすごかった≫
英語雑誌もやってたけど、この詳しさには敵わない。カウベルフの図解。エリート男子RRのスタート地点の紹介。






≪Biciのトラックはヴィヴィアーニ中心≫
ホルダーが元6日間レーサーのマルコ・ヴィラおじさん(←昔から叔父さん呼ばわりなので、あまり変わってない感w)。



≪ベイビージロの覇者はアメリカ人≫
イタリア人じゃないけど、抜かりなく大きく紹介していた。先日、チームスカイ入りが発表。



≪フランス誌は当然フランス人≫
穴熊が穴熊を持つ。。。



≪ツール・ド・フランスで命を落とした男≫
トム・シンプソンが四つ葉のクローバーを探し、同僚達が後ろでくすくす笑っている、の図。