黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
機長、進入速度が速すぎます
2007-04-05 / 車
人間の行動には必ず理由がある。もちろんその理由が合理的な場合もあれば、そうでない場合も有る。しかし、必ず理由はあるのだ。
機長の様子がおかしくなったのは上越でのスキーの帰り、関越道の花園インターチェンジを通過した頃だった。口の中で何かぶつぶつ言っていたかと思うと急に変なことを言い出した。
「東松山のインターチェンジを下りて一般道を走るから」と機長。
「えっ、高速渋滞してるわけでもないのに、、なぜ?」
「その先の鶴ヶ島インターでまた高速道に入るから」
「余計わからない、眠いとか、気持ち悪とか?」
「そうじゃないけど、とりあえず降りるから」
「もし休みたいんだったら、その先に高坂サービスエリアがあるわよ」
「高坂?、、高坂、、高坂って練馬から何キロ?」
「えーと、、、HighwayWalkerによると34.8km」
「ってことは、、、、1km、、、、、、、了解、高坂に寄っていこう」
高坂サービスエリアに入ってからも機長の様子がおかしい。パーキングエリア内をぐるぐる走り回っているのだ。もちろんドリフトをやるような機体ではないから、ゆっくりのろのろと走り回るのだけれど10周も走るのは常軌を逸している。あげくの果てに、そんなところの写真なんか撮ってどうするんだ。
エスカル2000機はいったんトイレの前に止まり、副操縦士をおろした。しかし機長の奇行はまだ続く。またパーキングの中を走り回っているのだ。いったいこの行動に合理的な説明が付くのか?
しばらく走り回ると機長は満足したのか機体を止めた。そして記念撮影。エスカル2000機の走行距離がちょうど10万kmになった瞬間だ。
人間の行動には必ず理由がある。もちろんその理由を理解できる場合もあるし、理解したく無い場合もある。そして、まったくアホには付き合っていられないと言う場合もある、、、、
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DAYS JAPAN
2007-04-04 / 本
このデイズ・ジャパン創刊号の特集記事が、作家の広瀬隆とフォトジャーナリスト広河隆一が中心になって書いた「四番目の恐怖」である。31ページにも及ぶ写真中心の記事は米国スリーマイル島やチェルノブイリ原子力発電所の事故の影響や六ヶ所村の再処理工場の危険性を訴えている。
講談社という大企業が反原発の記事を、それも大々的に発表するのは意外だった。このような記事は政界、経済界からいろいろな圧力を受けるのではないかと思うが、講談社だから出来たのだろうか。
ところがこのDAYS JAPAN、1990年1月号で休刊してしまった。創刊からわずか1年8ヶ月。直接の原因は1989年11月号の記事「講演天国ニッポンの大金持ち文化人30人」の中の謝礼金の額が間違っていると抗議を受けたためと言われている。
米国でも誤報記事が引き金になって廃刊に追い込まれた雑誌がある。100年近く刊行されてきた米国のポスト誌である。フットボールの八百長記事に誤りがあったとして訴えられ、3億円もの賠償金を払わせられたのが直接の原因らしい。1969年のことだ。
2004年4月、フォトジャーナリスト広河隆一はDAYS JAPANを再び創刊した。今度の雑誌は講談社と無関係であるが、ロゴは良く似たものを使っている。現在まだ発行されているので、オリジナルのDAYS JAPANの1年8ヶ月の記録を破った。大出版社で出来なかったことを実現できると良いのだが、、、、
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関東vs関西、七味唐辛子
浅草のやげんぼり、京都清水寺の七味屋本舗、長野善光寺八幡屋礒五郎の三店が三大七味唐辛子と呼ばれている。歴史的には1625年に浅草のやげんぼりで作られたものが、京都に伝わり、そして長野に伝わっていったと言うことらしい。
徳川家康が征夷大将軍に任官され、江戸幕府を開いたのが1602年であるから、なかなか由緒正しい商品だ。
この七味唐辛子、辛味成分であるカプサイシンが体内脂肪を燃やす働きがあると言われている。それならどんどん摂らなくってはと思っていたが、あるある大辞典でカプサイシンとイソフラボンを食べると毛髪まで生えてくると聞けば、七味唐辛子納豆を毎日食べようと思う。
ところで、関東のやげんぼりは単に辛いだけで、関西の七味屋本舗はマイルドな味だと言われている。関東はしょうゆ味で、関西はかつおやコブだしの香りを大切にした繊細な食文化だからというのだが、帝都の食文化に対する偏見がないだろうか。
浅草寺におまいりをして、仲見世を歩きながら「ひちみ唐辛子を買っていこう」と言ったら訛っているといわれた。「しちみ唐辛子」だというのだ。それなら質屋はと聞かれて「ひちや」と答えたら隠れ関西だと言われてしまった。脳細胞の中に雑菌が繁殖しているようだ、、、、、、、
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夜の関越自動車道
練馬の出口はもうすぐだが、都内に入る前にトイレ休憩をしようと関越自動車道の最後のパーキングエリア三芳SAに入る。もう夜9時45分だ。
練馬まで10kmちょっとしかないのに沢山の車が休んでいる。これから都内の運転なのだろう。十分休んでから出発するということらしい、ご苦労様。
9時55分ごろ三芳SAの中が急にあわただしくなった。休憩所にいた人たちもいっせいに出て行く。何事だろうと外に出てみると、駐車スペースから高速道路の本線に合流する導入路で渋滞が起きている。タクシーやトラックなど業務車も多い。
我々も10時に三芳SAを出発して9km先の新座料金所に近づく。カーナビが「まもなく新座料金所です。料金は2600円です」と言っている。高崎からの料金は走行距離90kmも無いのに2600円もするのだ。高い。
新座料金所を22時7分に通過。ETCの料金表示は1300円になっている。な、なんだこりゃー。半額だぜ。
ETCで高速自動車道の料金を払うと色々な割引サービスがある。特に早朝夜間割引と通勤割引は良く利用する。走行距離100km以下という制限は付くが50%引きというのはドラスティックだ。
三芳SAにたむろしていた車は、22時以降に料金所を通ると適用される夜間割引のために時間調整をしていたようだ。我々も高崎からゆっくりと時速80kmで走ってきたが、それでも早すぎたので三芳で15分ほど時間調整したという訳。高々1300円と言われるとそれまでだが、すごく得をしたような気分になってうれしい。
三芳SAを出るとき、副操縦士がビニール袋を両手に持って車に帰って来た。「時間があったから売店見てたらおいしそうな大学芋があって、、、それにこのぐみキャンデーかわいいでしょう。それと、、、、、」いったいいくら使ったんだ?1500円ちょっとって、うーーーん、、、、
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