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黄昏れたフクロウ

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男の料理、甘夏ピール

2008-02-15 | 料理
 甘夏マーマレードを作ったとき、一個の甘夏の皮を使わず甘夏ピールにしてみた。

 材料
 甘夏の皮一個分 140グラム
 砂糖 140グラム
 水 70cc
 塩 小さじ 1/2
 グラニュー糖 少々

 作り方
 1)甘夏の皮を5ミリくらいの厚さに切る。

5ミリ厚に切った皮

 2)切った皮をひたひたの水と小さじ1/2の塩で15分煮る。
 3)煮た皮を水にさらす。
 4)水70ccに砂糖140グラムを入れ沸騰させる。
 5)ここに皮を入れ、ごく弱火で煮る。

ごく弱火で煮る


 6)20分煮て火を止め、30分さます。
 7)ごく弱火でさらに煮る。
 8)水分が少なくなったら終わり。大体合計で40分くらい煮ることになる。
 9)網の上に並べて一晩乾かす。

乾かす前

 10)グラニュー糖をまぶす。

出来上がり


 おまけ
 チョコレートでコーティングした甘夏ピール

甘夏ピールチョコレート

 世間の風の冷たさに涙し、バレンタインデーに詠んだ句
 
 もらえぬなら
 自分で作ろう
 チョコレート




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男の料理、甘夏マーマレード

2008-02-14 | 料理
 雪の中、甘夏が震えている。そろそろ何とかしないと実がスカスカになってしまう。甘夏マーマレードを作ることにした。農薬をまくほどまめではないので無農薬であるのは保証つき。

 とりあえず2個とってくる。今年のできはなかなか良く、一個400グラムぐらいある。

甘夏 一個400グラム

 材料
 甘夏の皮 1個分 140グラム
 甘夏の実 2個分 520グラム
 砂糖 396グラム (皮と実の重さの6割)
 水 660cc (皮と実の重さと同量)
 
 作り方
 1)甘夏をたわしでよく洗う。
 2)皮をむく。マーマレードにはこの半分を使う。

皮をむく 2個分

 3)むいた皮の一個分を3ミリの厚さに切る。正確さは男の料理に欠かせないものである。

3ミリの厚さに切る


 4)1時間水にさらす。途中15分おきに水をかえる。これで苦味を少し抜く。

1時間水にさらす


 5)実は袋に分け四つに切る。

実は袋に分け四つに切る


 6)皮と実に水660ccを加え弱火で煮る。種もそのまま入っていてこれでとろみがつく。

皮と実に水660ccを加え弱火で煮る


 7)30分煮ると皮が柔らかくなるので砂糖を132グラム入れる。
 8)さらに15分後に砂糖を132グラム入れる。
 9)さらに15分後に砂糖を132グラム入れる。
10)さらに15分煮ながら種を取り除く。
11)熱いうちにビンに詰める。

出来上がり
 
 甘夏の皮は1個分しか使わなかったが、これは別に甘夏ピールを作ったから。マーマレードだけ作る場合は2個分使っても問題ない。この場合砂糖は皮と実の重さの6割だから480グラム、水は800ccとなる。

 1時間水にさらすのは苦味を軽減するため。まったく水にさらさなくても苦いのが好きな人には問題ない。

 写真を撮るためにまた作ったのだが実はこれまでに作ったマーマレードが山のように残っている。冷たい視線を背後に感じたのは気のせいだろうか、、、、、


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寄り合い酒

2007-02-02 | 料理
 寄り合い酒という落語がある。久しぶりに集まった男どもが、色々食べ物を持ち寄って酒を飲もうと言う話である。落語に出てくる男たちは能天気と決まっているが、これが半端ではない。

 その中に子供をだまくらかして、鰹節を持ってきたのがいた。鰹節を削って湯の中に放り込みダシをとるのであるが、悲しいかな男の料理、酒の肴として並んだのはダシがら。ダシはどうしたかってーと、捨てるのはもったいないので、手をあらって、足を洗って最後にはふんどしを洗った、と言う話である。

 こんな落語みたいな話が実際に起ころうとしていて、対策に頭を痛めているのである。

 去年、不作とはいえ庭の梅の木に実が沢山なった。ご近所に差し上げたりしたが、残りを梅干にしたり梅酒にした。実際、梅酒は麦焼酎を買ってきて一升瓶を3本も漬けてしまったのである。

 最近やっと飲み頃になり、しわしわになった梅を引き上げ、自家製梅酒の完成である。黄金色の液体をグラスにとり、氷をいれ、水で割って飲むと酔いが一気に回る。そう、自慢じゃないが酒はからっきし弱いのである。

 ところが冷蔵庫に入れてあった、しわしわの梅漬けは一週間もかからずに完売した。家族にも評判が良く、自分で食べても甘くて非常においしいのである。今年は梅酒というよりも梅漬けを沢山作ろうかと考えている。

 そこで問題は漬ける為の容器、このままでは6月までに空になる可能はゼロなのである。だれか梅酒を引き取ってくれる人はいませんかねえ。そのときは大きなビンを持ってきてくださいね。梅酒か梅漬けか、それが問題である。


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