goo

長坂、翁

 山梨に出かけ、昼に蕎麦でもというとき行くのが長坂にある翁。



 中央高速の長坂インターをおり、車で15分くらいの、こんもりとした森の中にある蕎麦屋が翁だ。



 昔、有名な高橋さんと言う方の店だったらしいが、いまはその弟子が店を継いでいると言うことらしい。10年ほど昔は、客が大勢押しかけていて、1時間待ちなど当たり前だったが、最近は殆ど待つことは無い。

 土曜日のちょうど12時に入店したが、客が少ないから店の中の写真を取ったりできる。



 昔はざると田舎しかなかったが、今回のメニューは少々増えていた。



 二人でざる2枚と田舎1枚でちょうど良い量。





 味は変わらないと思うが、客が減っているのは他にもおいしい蕎麦屋が増えてからだろう。

 蕎麦と言えば駅の立ち食いそばを思い出し、安い食べ物の代名詞だった。それを所謂蕎麦の有名店が何倍もの値段をつけ、それでも蕎麦好きな客を集めることが出来ることを証明した。

 おいしい蕎麦を作れば高くても客が入ると分かれば、参入してくる店が増えるのは道理。ちゃんと作られた蕎麦とそばつゆならどの店でもあまり差は出ない。老舗の店でも濡れ手に粟のビジネスは難しくなってきたのであろう。

 この2月に火事をだした神田のやぶそば、再建できるのだろうか。



トップページに移動
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« ラファエロ展 バジルの株分け »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。