■今日は女性博物館へのショートトリップということで9時に博物館に集合。外大から派遣されたw君も遅れずに来たが1人離れて行動。僕を避けているようにも感じた。3班に分かれた課題で女性の歴史仕事、戦争、ファッションのテーマで見て回ったがw君いつも1人離れて我々の中に入ってこない。一回りするとサンヨンがらW君が帰ったことを知らされた。我々はYen先生を囲み写真を撮ったり食事をしたり楽しく過ごし帰宅。彼に「次回はコミュニケーションは大切だから参加してほしい、、」と連絡すると「次の授業があったから帰ったがコミュニケーションが大切かどうかはその人しだい、、」みたいなことを書いてきたので、、ああそうなのか、と思った。初めからクラスに1,2時間遅れてくるので最初は体調が悪い、治療がある、、などと思っていたが昨日の話では、うちのクラスは年齢差学力差どうしてが大きくて皆とあわない。ということなのだ。「単位も出ないのにどうしてみんな一所懸命出てくるのかわからない、、」みたいなことを口にしたのでびっくりしたが、自分だけ学校にねじ込んで単位を出るようにしたり、若い中国人をできないとけなしてみたり、自分の関心事でないプレゼンに文句を言ってみたり、、、考えてみるとただわがままな自己中にすぎないやつだった、と気づいた。確かによくできるしよく頑張る努力家ではあるが、自分の御しやすいグループ以外に入らない。単位のことしか考えていないところがある。急に熱がさめてしまった。僕の孤高の戦いの救世主のようにはいかなかったわけだ。反対に腹が立ってきた。どうして日本トップ大学からこんなグローバルセンスのない恥ずかしいようなのを送り込んでくるんだ!大学がわかってないのか、評価ができないのか、、、まだ、22歳じゃ経験も常識もなくて、、これが「ゆとり」世代なのか。
韓国人学生のビュンのことを思い出した。今は来てないが彼と話したときは感動的でもあった。高校しか出ていない。ここで何かに出会いたい、したいという気持ちが見える。優秀で、孤高で、はっきり夢を語れるという熱意がみえる若者だった。自殺者が絶えない学歴競争社会の韓国だからこそ、彼のような若者がでてくるのかなとさえ思ったくらいだ。それにひきかえ日本の教育は何をしてるんだろう、、、。
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