くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

科学第一主義

2007年02月01日 | Weblog
■友人が癌宣告をうけたので、励ます意味で僕自身の秘密療法の経験を話そうとおもった。かの友人は名医や相談にのってくれる医者の弟がいる。そして、その弟さんは科学第一主義だそうだ。そこで考え込んでしまった。話していいかどうか、、。

余命1月といわれた末期がんの母に丸山ワクチンを使うために医者と対立した記憶がよみがえった。打つ手がないといいながら副作用の少ない、危険のないワクチン使用をなぜ許可してくれないのか?要するに科学的でない、、。

穏やかに患者に対するときとは全く別人のような態度で、立場上そのような療法を許可できないとはっきりいわれたときは信じられない思いだった。名医の立場上、信用できない医者の療法をみとめられない、という意味だということに気がつくまで相当時間がかかった。

科学的云々は、いわゆる信頼される医者の評価に関連することで、患者にとっては意味がない。効くかどうかだけが重要で、なぜ効いたかは2次的な問題である、というのが僕の考え。科学的云々は医者の世界で少数者を村八分にする手法だ。打つ手がないというなら医者の論理を患者に押し付けるな、、。という気持ちだった。

その母が丸山ワクチンだけで3年半延命した。大変貴重な経過だと思うが公的な記録はなにもない。注射だって僕が母に打ってたのだから。

その後、旅で知り合った何人かの医者はそんな医者ではなかった。いろいろ不思議なことを教えてもらった。その中でも1番効果があったのが、くだんの秘密療法。もったいつけないで言えば「飲尿」。効くか効かないかは人による。というならやってみるしかない。なぜ人気がなくデータの蓄積がないか?それは実践者以外はだれにも利益をもたらさないからだ。

あるアメリカ人の友人からその秘密は絶対口外しないようにと念を押されていた。「きっとどんな女性もキスしてくれないから」
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