くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

食堂撤退

2020年08月16日 | Weblog
■1階の食堂が一夜でもぬけのからになった。みごとというか、、やっぱり儲からなかったのだ。店員も入れ替わり立ち替わり多かったし、、家賃が高すぎるからだ。
 エアコンのない隣の食堂の客を取り込んで無料コーラを出したりなかなかうまく立ち回ったけれど結局、、。かえりぎわに件のおばちゃんからもう帰るか買ってと言われて4,5リットルはありそうな「ヌックサウ」を1チィウ(5000円だから500回分)で買わされてしまった。こんなたくさん飲むのに4,5年かかりそう、、悔やんだが後の祭り、ま、いいか餞別だもんね。思えば毎晩店の終わり際に来て少なめのご飯と残り物のおかずとお茶、さいごのチャンリャオが特別旨くて最高。しめて50k(250円)1日この1食で十分だった。1日の食事がカフェで飲む1杯の紅茶(300円)より安いなんて想像もしてなかった。
 この3年で思い出すだけで田舎から来た5家族がここに来て撤退している。せいぜい半年もつかどうかだ。全て食堂。
 コロナの影響か前の通りに面した店のほとんどが閉店,開店して、通りの様相が変わってしまった。なるほど、ベトナムの街の食堂というのはこういうものかと思った。日本のように昔からある食堂、食料品店、、なんてものはない。ベトナムの食堂というのは行商みたいなもので、税金を払う前に店をたたんで別の場所に行く。まるで、、、デリバリーか!!
 隣のコンビニ、ビンマートが撤退して困ったなあと思ったら、その隣に新しい店が開店して、ラーメン、ヨーグルトなど買えるようになっていた。
 なんと、まるで僕は引っ越しして新しいところに移ったみたいな感じだ。


コメント
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