くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

再訪NY9日目

2016年12月31日 | Weblog

■はじめセントラルパークへ行こうとしたが結局この日はマンハッタンに出ずじまいだった。なにしろ今日の大晦日の晩のタイムズスクエアのカウントダウンはそれこそ身動きできない人出なのでリンカーントンネルも渋滞するし警察が非常警戒状態になる。そのためマンハッタンに入ること自体が面倒になる。カウントダウンを見るために見物人は7,8時間は並んで待たなくてはなるし、この寒い中にトイレに立って列を離れるわけにもいかないのでおむつを持っていくという話もある。この日にタイムズスクエアに行くニューヨーカーはいないといってよい。誰もが家でTVを見ているかせいぜい近くのパブでさわいでニューイヤーメールや踊っている動画をスマホで送るぐくらいらしい。タイムズスクエアで騒いでいるのは外国人観光客ばかりだという。

ぼくは家でたまったブログを書いたりして時間をつぶし、夕方Georgeの友人たちが集まるケニア人のパーティに行った。相当遠くの感じで道端にずっと車が停車していてなかなか駐車する場所が見つからない。そこはみなキクユ族のひとばかりだとかで、一種異様な雰囲気だと言っても過言でない。アフロアメリカン(アメリカの黒人)の気さくな雰囲気と違ってそんなに声をかけてくる風でもなく、気さくに挨拶してくるわけでもない。もちろん黒人のアメリカ人でアメリカで生まれた人もいるのだから普通のアメリカ人にはちがいないけれど移民の人はアフリカ人の英語でなまりがあるし握手の感じも違う。こんな微妙な違いを区別するのもNYならではのことかもしれない。

スワヒリの飛びかう中、オーラやリンダもちょっと端の席で手許無沙汰にしている。誰かの誕生日にはいつもどこかで開かれるそうで、子供もたくさん来ていて大きな机いっぱいに料理が並べられていて皆思い思いに紙のお皿に取り分けて食べている。

やがて、ヤギの焼いた肉が回ってくる。これに少し塩をかけて食べるのが特別にうまい。キクユの伝統料理だ。230人の人が入れ替わり立ち変わりくる。NJにこんなにキクユがたくさんいたんだ。

帰宅して遅くまでブランドンも一緒にTVでタイムズスクエアの映像をみていた。

■FBメッセンジャーにハドソン川向こうのマンハッタンの夜景をバックにブランドンと一緒に写したニューイヤーメールを投稿するとすぐにヴェトナムから失踪したフオンの姉さんや僕の追っかけをするヒエンさんなどのメールが早速来てしまった。頭がいたいなぁ!

コメント
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